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2017年12月2日土曜日

糖質制限の功罪



 肌にも良いと、テレビの健康番組で言っていたので、
抱える難病の症状の一つである光線過敏の症状が少しでも改善されればと思って始めた糖質制限だ。


その効果は、先月綴っている
一週間たらずで、体重が2キロ落ちて、
血液中の中性脂肪やコレステロールまで基準値に下がった。
しかし、実は糖質制限開始後10日も経たないうちに、
背中が痒くてどうにも辛くなった。
あれこれ考えたけれど、キッチンの背後からの灯りによる発疹ではないかと思う。
私の光線過敏の症状はかなり重く、太陽光には全く当たることができない。素肌であれば、僅かな紫外線で20秒たらずで火傷になるのだ。
顔面、眼を光で傷めてしまうので、キッチンの正面の灯りを点灯させることはできない。
なので、身体の後方の天井に張り付いた直管のLEDに遮光のカーテンを垂らして、光を減衰させて、頭には完全遮光の帽子を被って光から身体を守っている。
これまで、この対策でなんとか凌げていたのだ。
しかし、この対策でも、光が突如凌げなくなり、発疹は日増しにひどくなり赤くただれ始めた。
つい、一昨日の通院で、皮膚科主治医にこの件を説明したところ、皮膚の再生に糖が必要不可欠なものであると言われた。
過度な糖質制限は止めるようにと。
気分が落ち込みがちになってから、糖質制限を緩めたけれど、
最初の一週間は、白飯は1日一膳程度、イモ類、スィーツを含めると、これまでの十分の1程度の摂取となっていたかもしれない。
私の場合、元々かなりの大食漢でもあるので。
医師は、一週間で2キロも体重が減少したことが、かなりストイックにやったことがわかると言った。


体重がみるみる落ちていくことに、感激もした。
けれど、今や背中が痛かゆくて辛い。


チャーハンも6合目ぐらいは食べることにしようと思う。
そもそも私のような難病患者が、健康な人と同じように「健康法」なるものに取り組んではいけないのだな。

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