断捨離は、自己否定だ。
妙ちくりんな、自らの習性を改めなければできない。
アタッシュケースのような
スプーンやナイフが入った箱も取って置かなければ気が済まないのが、私の習性だ。
おまけに小さなスプーンは、全く使っておらず、ビニールに入ったままだ。
それでもって、安いスプーンをせっせと買って、
それを使っている。
つくづく愚かだ。
中身を出してカッチっとしたそのケースを捨てた。
何故ケースを取っておくのか?
いつか引っ越すかもしれない。
いつか、売るかもしれない。
と考えるからだ。
ドラキュラに明日を心配する未来はないと割り切った。
この割り切りが、果たしてどんな物にも通用するかは、
わからないけれど。
古いブランドバッグを売ったら、
数千円が手に入って、
ようやく私の断捨離の心に火がついた。
昨夜も断捨離デーとなった。
バッグを売った後、自宅に帰って、本を漁った。
今度は、本を5冊ばかり売った。
本は、全部で20円にしかならなかった。
けれど、帰宅後もずっと本を中心に断捨離をした。
さらに、9冊を今晩ブックオフに持ち込むことにする。
大前研一は、捨てることに。
で浅田次郎は、もう一度読んでみることに。
やはり、未練無き者とあるものはある。
それと、少々大きなコーヒーメーカーを捨てることに。
ドラキュラの館にこれからも来客はない。
普通の人から見れば、断捨離とも言えない量かもしれないけれど、小さなブローチ一個よりは、容量が大きい。
ドラキュラになる以前からの自を顧みても、おそらく過去最大の断捨離であろう。
スパイスの効いたビリヤニを食べて、断捨離心にさらに刺激を
与えてみた。
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