糖質制限は即効性あり

　私の場合は、糖質制限の狙いが抱える難病の症状の一つである重い光線過敏の症状の緩和だから、その点では即効性ありとは言えない。
　糖質制限を始めて僅か一週間ばかりの昨日は、通院日だった。
このところ毎日ブルーだから、通院日が取り立ててブルーと記す気もなくなっている。おまけに頭の回転が一層悪くなって、いざ病院に出発する段になって、おしっこを採っていないことに気がついた。

　さて、本題の糖質制限の効果だけれど、くどいけれど始めて僅か一週間足らずだ。光線過敏緩和以外、望んでもいないので、変化などあるわけもないと思っていた。
　ところが、まず、採血で、これまでになかった血管から採血がなされた。
これについては１０年以上、同じ看護師さんに採血をしてもらっていて、昨日は、腕の端の変なところから採血したのを不思議に思って尋ねてみた。
「これまでなかった血管が出ていたから。」と看護師さんに言われた。脂肪が落ちて、血管がよく見えるようになったのだろうか。
　次に血液検査の結果で、基準値以上だった中性脂肪もコレステロールも基準内になった。
コレステロールが基準値以内になったのは、１４年間で２度程度だ。
この一週間で、体重が２キロ近く減ったので中性脂肪の減少はわからないでもないけれど、しぶといコレステロールまでも下がるとは思いもよらなかった。
先週、カキフライを始め揚げ物も食べている。ただし、ご飯は、お丼に半分程度にした。従来の三分の一だ。
これまで、かぼちゃやじゃがいもを山盛り食べて、ご飯も二膳は食べていたけれど、かぼちゃを食べたら、ご飯は食べない、は徹底した。
甘味を食べたら、白米は抜くも貫いた。
　そして、医師が脳とグルコースの説明を少々してくれた。
糖質制限が、中性脂肪やコレステロールの減少に有効に働いたと同時に、この一週間のブルーや、頭の回転のにぶりも糖質制限のせいだろうか？

これ以上馬鹿になっても困るしな。
糖質制限は少し緩めようかと、昨夜は久々にケーキを食べた。