小池百合子東京都知事の元側近である小島敏郎氏が一昨日18日に小池氏を公職選挙法235条の虚偽事項公表罪にあたるとし、東京地検に刑事告発した。
現職の都知事として、また3選を目指す都知事候補者として小池百合子氏の置かれた状況は、前代未聞の事態と言えるだろう。
これまで小池氏は、過去にテレビでビニールに入った卒業証書を見せたこともあると言われているが、数々の疑問点が指摘されてもいる。
小島氏は、小池百合子氏が環境大臣時代からの側近で、2020年東京都知事選挙前に出版された『女帝小池百合子』で学歴詐称疑惑が浮上した際、憔悴して小島氏のところに相談に来たと言う小池氏に、「声明文作成」のアドバイスをしたことを4月号月刊文藝春秋に告発した。小島氏によれば文案を作成したのがジャーナリストA氏。その声明文(カイロ大学学長の卒業を認めるかのような)は、外国特派員協会での郷原氏、黒木氏による小池氏の学歴についての記者会見の1時間前にエジプト大使館のフェイスブックに載ったのだった。
都知事に輝かしい学歴が必要だとは、多くの人は思っていないだろう。やはり「嘘」が問題なのだ。
明らかに卒業年次が合わない。 履修した実態がなく、形式的卒業であるならば、それを果たして日本の法律で卒業とするのだろうか。
一昨日の小島敏郎氏の記者会見の後、ジャーナリスト神保哲生氏がインタビューYouTube動画をご視聴ください。
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