信じられない思いでいる。
LGBTに対するあからさまな差別発言をした荒井勝喜(まさよし)氏が、首相秘書官を更迭されてから僅か5ヶ月で経産省に復帰した。
「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ。見るのも嫌だ。」「他の秘書官もみんな反対だ。日本を捨てる人も出てくると思う。」と荒井氏は発言したのだ。
どこまで差別する者の側に寄り添う政府だろう。
先月成立したLGBT法も少数の当事者への理解や差別禁止のはずが、多数者が優先されて然るべきというものとなった。
岸田総理は荒井氏の発言より前に国会で夫婦別姓や同性婚は、
「社会が変わってしまう」と答弁している。
今回、荒井勝喜への厚遇は「差別容認」、多様性を認めない日本を示しているのだろう。
言葉を失う。
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