日曜日の夜、重い雲が耐えかねて泣き出したように雨粒が落っこちてきました。
迎える月曜に 悲愴な思いでいる人の中にはLGBTQの当事者もおられることと思う。
肩身の狭い思いで生きるLTBTQの人たちに、そのまま小さくなっていろ、もっと小さくなれと言うような法案になってしまったのだ。
自公与党の法案にさらに維新、国民の修正案が急遽被せられ、先週9日の金曜日に衆院内閣委員会で可決された。それは、
LGBTQ当事者ではなく、当事者以外のマジョリティのための法案に変わり果ててしまったのだ。
私は、就眠時間だったので、国会審議をリアルタイムで聴くつもりはなかったがその日の議場は異様な感じで、審議時間が過ぎても与党議員がおらず一向に審議開始の気配がなかった。
ようやくの開始に、法案説明者である自民党進藤議員が幾度となく言葉にしたのは法律の下に策定するという「指針」だ。進藤議員は実に含みのある言い方をした。
今、国が同性婚を認めない中で地方自治体が条例でパートナーシップを定めるなどの取り組みで、LGBTQの人たちの生きづらさの解消に努めているが、それに制約をかける方向に動くことが危惧される。
遣る瀬無さに友人の1人にメールをすると、家族の2人がコロナに感染してその世話のために仕事を休んでいたという友人は、「今テレビでワイドショーコメンテーターがとても良い法案だ」と言ってたよと返信してきた。
なんでこんなことになるのでしょうか。
今週は、コロナに注意を払いつつあなたも是非とも考えてみてください。
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