過去 1 週間のページビュー

2022年11月30日水曜日

覚悟を持って物申す人



 森友学園問題にかかる裁判で改ざんを指示した公務員は不問とする判決にやりきれない思いが募った先週末から悶々とし続けていた。
そして迎えた日曜日の夜は身も心も重く7時閉店のマックに滑り込むことすらできなかった。
そうだ!新聞を買おう。
日曜日はいつも節約のために新聞を買わないけれど、日曜の東京新聞の本音のコラムは前川喜平さんなのだ。
前川さんならば、きっと何か言ってくれているに違いないと、カフェに向かう途中で東京新聞を買った。
カフェではブラックⅢというコーヒーを飲んだ。
辞任した大臣3人を想起させるコーヒーの名前だ。
そして、最初に読んだ本音のコラムは的中、お題は「私は赤木俊夫さんを忘れない」だった。
そして、改ざんについて官邸の指示があったに違いないと、当時の官房長官であった菅氏の名前も記して、違うと言うなら名誉棄損で訴えたらよいとまで述べていた。
並々ならぬ覚悟を持って書いたに違いない。
前川さんも言うなれば上級国民だ。
上級国民のための上級国民による政治支配、しかもその政治が反社会的な宗教団体と濃厚な関わりを持つ日本で、まっとうでないことに声をあげる上級国民は数少ない。
 
モリ、カケ、サクラどれもこれもお咎めなしだから、
政治家一人一人が平気で法を犯して、「選管から指摘されなかったから問題ない」なんてあっけらかんと国会で答弁するとんでもない国になってしまったじゃないか。

今夜は前川喜平さんへ溢れるばらの画像を贈ります。

 
関連ブログ

2022年11月28日月曜日

三の酉


 三の酉の晩、二の酉と同じ14度で風もなかったのに、
寒くなったと思ったのは気のせいか。 
7時の人出は少なくて、
一の酉や二の酉では裏路地に並んだテーブルや椅子に大勢の大人達が座って飲み食いしてわいわいしていたけれど、テーブルもなかった。
別の裏路地の屋台の前にも椅子は並んでいなかった。
三の酉となるとこうも寂しくなるものか。

 
熊手も大分出たようで、組まれた竹が良く見える。
 

 
 
男の子に人気の射的を見学。
コルクの銃弾はお父さんが入れる。

その後、1人で乗り込んできた男の子。
男の子は黙ってテーブルにコインを置くと、店主も何も言わずにコルク銃を置く。
常連?

男の子は手慣れた様子。
構えると、気迫が漲って、
店主の「OK」という小さな声が聞こえた。
「よし!」

 プロ魂を見たようだった。

一の酉

こちら一の酉の様子。
子供達の衣類がまだ薄着です。

こちらはヨーヨーすくいに興じる子供。
残念ながら金魚すくいは出店していませんでした。
 

こちらはキャラクターすくい。
射的を見たり、すくいものを見たりしているうちに8時になると、
どっと人が集まってきた。 
学生と子供を連れた家族だ。
 
並んでようやく買ったカリカリチーズを手にする人。

 水飴を手にして歩く人。

 昔も今もはっかパイプは健在です。

大勢の人が押し合いへし合いで行き交う道端に、
シートを敷いてちょこんと座って何か頬張っている子供。
お花見気分だろうか。

綿菓子にも列が出来て、
雲が湧き出るような様をみんな見つめていました。
どうしてふわふわな綿菓子をお終いにはぺったんこにしたのだろうなと、子供の頃を思いだしました。


 りんご飴よりぐっと小さな玉が3つ刺さった串を握っている子供がいると思ったら、ぶどう飴が登場していました。

 
じゃがバターを覗くと、バターだけではなく、おソース風のものもあるのですね。
霧島ハムは、ポーク100パーセントのウインナーを焼いているお店でした。
今、ブログを更新しながらじゃがいもを蒸しています。
三の酉が終わっていよいよ年の瀬です。

明日の東京の最高気温は20度、最低気温は13度、曇り時々雨の予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
 

森友学園問題を終わらせてはいけない2

 

 国が都合の悪い事実に蓋をするように「認諾」という形で、
訴訟を突然終わらせてしまってからおよそ一年、
公文書の改ざんとを強いられて自死した赤木さんの妻赤木雅子さんは、
誰に改ざんを指示され、なんのために改ざんを指示したのか真相を知りたいと当時の財務省理財局長佐川宣寿氏に損害賠償を請求したが、26日に大阪地裁は請求を棄却した。

尚、2019年財務省が取りまとめた報告書には、佐川局長が政治家関係者からの照会の記載がある文書を外に出すべきではなく、必要最小限の記載にすべきと反応などと記されているほか、昨年開示された赤木ファイルでも理財局長から決裁文書修正指示のメールが近畿財務局に送られてきていることも明らかになっている。

この度、大阪地裁中尾彰裁判長は佐川氏個人の賠償責任はない、既に国が賠償を認諾している。佐川氏が賠償責任を負わないから説明や謝罪をする責任は負わないとする判決を下したのだ。

赤木さんの妻、赤木雅子さんの代理人弁護士は、昨年国が認諾をしたのは、裁判所が証人の尋問を予定していることがわかった直後だったと明かした。

真相解明ができるかという矢先の国の認諾、そして真相解明のために佐川氏に求めた賠償請求が棄却され、佐川氏への尋問の機会を失ったのだ。

2018年3月27日の国会での証人喚問で佐川氏が「お答えを差し控えます」を連発したことは脳裏に焼き付いている。

その佐川氏はその後国税庁長官に栄転したほか、
改ざんに関わった官僚達もその後華々しく栄転した。

理財局総務課長中村稔氏は、大阪地検特捜部の捜査終結後間もなく在英国大使館公使に栄転し、

理財局国有財産審理室長田村嘉啓氏は、福岡財務支局理財部長に栄転し、

近畿財務局長美並義人氏は、東京国税局長に栄転し、その後日本郵便専務執行役員に就いている。

真相解明を阻む国、裁判所、真相を知るであろう者達の栄転の不可解。


 一昨日、TBSの報道特集に出演した赤木雅子さんは、この度の判決を人の温もりを感じない判決だと言った。

そして、安倍氏が銃撃される前日、選挙の応援演説で偶然出くわした安倍氏に急いで手紙を書いて渡したという雅子さん。

安倍氏は、森友学園の国有地売却で公文書の改ざんを強いられて自死した赤木俊夫さんの妻である雅子さんとは気づかなかった様子で

「手紙?」と言ったそうだ。そして雅子さんとグータッチをしたと言うのだ。
雅子さんを支援者の一人と思ったのであろう。 
雅子さんはその時の安倍氏の手が温かかったと言った。

私は、安倍氏が雅子さんと気付かなかったことに虚しさを覚えた。

そして、安倍氏の国葬が問われる時、国葬にすべきは赤木俊夫さんだというツイートを思い出す。


関連ブログ

森友学園問題を終わらせてはけない

暮れる年

2022年11月26日土曜日

本まぐろ丼

カフェViVO  本まぐろ丼

 
年を追うごとに夜起床する気力が乏しくなってきている。

そんな毎晩に、よっしゃー起きるぞと思わせてくれるまぐろ丼に出会った。
この秋のこと。
今夜はまぐろと決めた夜、私は見違えるほどはつらつとなる。

本まぐろ丼と言わなければならない。店主こだわりの本まぐろだから。 しかも冷凍ではなく毎日天然の生のまぐろを仕入れているそうだ。


夜が短い初夏、不貞腐れたように下を向いて歩いていたビルの中で、いつも早じまいのカフェがマグロ丼の看板を掲げているのに気がついた。
しかし、ラストオーダーが夜の7時。
ドラキュラは門前払いされたようなものだ。
悔しさ半分に、ふん、
だいたいカフェのまぐろ丼なんて、向こうが透けて見えるような薄っぺらいぺらぺらまぐろが、ほんの気持ち程度にのっているに違いないと思った。
 
 
 
その時、 店を終えた店主が来店を熱心に勧めてくれたので、
夜が早くなった10月にとりあえずと言う気持ちで行ってみた。
すると写真のように、厚いまぐろの切り身が、抜群に美味かったのでびっくり。
まぐろの味が濃いのだ。 その量も十分で、決してご飯が余らない。
聞けば冷凍物ではなく、生の上等なの、しかも天然ものを豊洲のまぐろ専門の卸から仕入れているのだと言う。 
しかもお値段が、880円。千円でおつりがくる嬉しさ。
青さのおみおつけに、お香の物が付く。

 
こちら海鮮丼が990円。
まぐろ、サーモン、はまち、たこの上にとびこが散りばめられてこちらも満足のお丼。

 カフェで、まぐろ丼の妙。

 
改めまして、私はドラキュラ。
だから起床は夜だけれど、星屑を数えて歩くような夜空は都会にはないわけだし、パラダイスだったファミレスも夜中の営業などとっくに止めてしまったものだから、夜がやってきても、ああそうですかという感じになってしまっていた。
カフェViVO  海鮮丼


生しらすがのる夜も。
 
堪えきれないほど辛い夜にはケーキも食べる。

 ケーキもどれも美味。
 残念なのは、土日が夕方4時閉店であること。
春、夏は行けない。

 
心配なのは、店内が暗いのでもっと照明を置いて明るくしようかと店主夫妻が考えていること。

2022年11月25日金曜日

今夜の一枚


 日本では七五三の季節です。

 

金曜日を迎えました。

今日の東京の最高気温は18度、最低気温は11度、晴れ時々曇りの予報です。

皆様におかれましては穏やかな週末をお過ごしください。

 

2022年11月24日木曜日

どの口が言う萩生田政調会長

 

萩生田政調会長が、「信頼回復に全力を挙げるべきだ」と

大臣辞任が続く岸田内閣に意見したという。

 
私は何より萩生田氏に聞きたい。
「日本を神様の国にする」と言う神様は誰ですかと。
 
総裁候補と言われていることが非常に恐ろしい。 

信頼回復は困難ではないでしょうか。

関連ブログ
 


祝!サッカー日本代表初戦ドイツに大金星


初戦で勝ち点3を積んだ日本代表おめでとう。

ドーハで開催されているW杯で、日本は強豪ドイツに2対1で逆転優勝した。
前半先制された日本だったけれど、森保監督の采配で後半に投入された選手達が前半の押し込まれたムードを払拭して、堂安選手に続き浅野選手が得点した。
 
サッカーの試合のテレビ観戦は、久方ぶり。
権田選手の貢献もあり、浅野選手のゴールはとりわけ嬉しかった。
ドイツに臆することなく戦う選手達に勇気をもらえた。


2022年11月23日水曜日

牛男の写真

 

今夜は体調不良につき牛男さんの写真です。

 

 師走に向かう黄昏の物悲しさと、気ぜわしさが感じられる写真です。


 

日本では勤労感謝の日です。

牛男さんは変わらず仕事ですが、休める方はどうぞ身体を休めてください。


 本日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。



2022年11月21日月曜日

法のかいくぐり方を教示する寺田総務大臣やっと辞任へ


最後まで事務的ミスと言ってのける寺田稔総務大臣。

先ほど寺田氏は岸田総理に辞表を提出したそうだ。

寺田氏は就任後僅か3ヶ月の間に、数々の問題点を週刊誌で報じられ、指摘されてきた。

指摘された点があまりに多いのでおさらいしたい。

1)寺田氏の政治団体の事務所賃料(2688万円)が寺田氏の妻に支払われていた件

2)関係政治団体の収支報告書の会計責任者が2年間にわたり故人の名前が記載されていた件

3)上記関係政治団体の収支報告書に団体宛の領収書ではなく寺田氏自身の名前の領収書が複数枚添付されていた件

4)関係政治団体の収支報告書に寺田氏からの貸付金600万円が記載されておらず、寺田氏自身の資産報告書にも記載がなかった件

5) 関係政治団体宛の領収書11枚の筆跡が酷似しており、偽造が疑われる件

6)関係政治団体の90代の代表者が代表になっていることを知らなかった件

7)昨年の衆院選で運動員買収の疑いがある件

これらの問題について、政治資金規正法違反、有印私文書偽造、公職選挙法違反の疑いが浮上している。これらの法律を所轄するのが総務省でありそのトップ寺田氏の疑惑だらけが適材適所なら、

「法のかいくぐり方お示しします」大臣 ということだろう。

さて、国会でこれら数々の問題を追求される度に、多くの政治団体を抱える寺田氏は、政治団体の代表者は自らではないなどど、責任を転嫁する発言が目立っていた。

これについては、国会で共産党塩川議員が以下のように寺田氏の責任、監督下にあることを述べている。

同後援会(寺田稔竹原後援会)が寺田氏自身の名前を冠した後援会であり、寺田氏の公式HPにも掲載されているほど「関係の深い団体だ」と強調。さらに同後援会は、寺田氏が代表を務める自民党広島県第5選挙区支部と事務担当者が同じであり、「収入の8割以上が第5選挙区支部からの寄付。一体不可分の関係だ」 
さらに塩川議員は、寺田氏個人の確定申告を行う税理士が、同団体を含む関係政治団体全5団体の政治資金監査を行っている問題をただした。

何分にも、問題点同様に寺田氏の政治団体も多いので次に列挙します。

このうち 寺田氏の妻が代表者となっている以正会の事務担当者は、会は実際は活動はしていない。収入はみのる会、寺田稔からの寄付、人件費は支払っているものの、源泉徴収は行っておらず納税していないなどと証言し週刊誌に報道されている。

【寺田氏の関係政治団体】

寺田稔竹原後援会
税理士による寺田稔後援会
くれ寺田会
以正会(代表寺田慶子)
みのる会(代表寺田稔)
構造改革フォーラム
寺田稔呉後援会
自由民主党広島選挙区第5選挙区支部(代表寺田稔)

 

内閣改造から3ヶ月、3人目の大臣辞任となりました。

まともな人を選べないのでしょうか。 
まともな人がいないのでしょうか。


関連ブログ
 
 
 
 
 

2022年11月20日日曜日

ここで深呼吸10(広島 三滝寺)

三滝寺 金剛力士像 Photo Sachiko Shirai

 今月初めに出張レッスンで広島へ行ったアレクサンダーテクニック講師の白井幸子さんが市内中心部からほど近い三滝寺散策の写真を送ってくれました。

広島 Photo Sachiko Shirai

 三滝寺は、広島駅から3駅の三滝駅から徒歩15分程度、それでも駅は無人駅だったそうです。

三滝寺天狗杉 Photo Sachiko Shirai

 

広島の中心から近いにも関わらず、樹木生い茂る豊かな自然の中にあることが伺えます。


 三滝寺の建立は809年と伝えられているそうです。

広島中心地に近いのでやはり気になる原爆の被害ですが、三滝山に切れ込む谷の底に位置していることが幸いして、被爆地から3.18㎞にも関わらずほとんど無傷であったそうです。そのため、三滝寺が臨時救護所となったそうです。
 
子犬連れの狛犬、なるほど。
 
 
三滝寺 Photo Sachiko Shirai
 

真っ赤に染まる途上の紅葉も綺麗ですね。

三滝寺三鬼権現堂大天狗 Photo Sachiko Shirai

センダン
 
こちらの黄色い実の樹木はセンダンと言うそうです。
白井さんによれは近くの公園でもよく見かけたとのことですが、 こちらの方では見たことがないと思ったら、本州では伊豆半島以西に分布するそうです。

 

境内には水流の異なる駒ヶ滝、梵音の滝、幽明の滝の三滝があり、その水は平和記念式典の献水にも使われているそうです。


 広島中心地からほど近いと言うのが驚きの自然美、造形美でした。

この度も 素敵な写真を有難うございました。旅することは叶わない私も飛んで舞い降りた気分になれました!

日本では寒さが厳しくなるシーズンに突入しました。硬くなった体を白井さんの指導でほぐしてみませんか。

白井さんのレッスンなどはこちらをご覧ください。