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2022年11月26日土曜日

本まぐろ丼

カフェViVO  本まぐろ丼

 
年を追うごとに夜起床する気力が乏しくなってきている。

そんな毎晩に、よっしゃー起きるぞと思わせてくれるまぐろ丼に出会った。
この秋のこと。
今夜はまぐろと決めた夜、私は見違えるほどはつらつとなる。

本まぐろ丼と言わなければならない。店主こだわりの本まぐろだから。 しかも冷凍ではなく毎日天然の生のまぐろを仕入れているそうだ。


夜が短い初夏、不貞腐れたように下を向いて歩いていたビルの中で、いつも早じまいのカフェがマグロ丼の看板を掲げているのに気がついた。
しかし、ラストオーダーが夜の7時。
ドラキュラは門前払いされたようなものだ。
悔しさ半分に、ふん、
だいたいカフェのまぐろ丼なんて、向こうが透けて見えるような薄っぺらいぺらぺらまぐろが、ほんの気持ち程度にのっているに違いないと思った。
 
 
 
その時、 店を終えた店主が来店を熱心に勧めてくれたので、
夜が早くなった10月にとりあえずと言う気持ちで行ってみた。
すると写真のように、厚いまぐろの切り身が、抜群に美味かったのでびっくり。
まぐろの味が濃いのだ。 その量も十分で、決してご飯が余らない。
聞けば冷凍物ではなく、生の上等なの、しかも天然ものを豊洲のまぐろ専門の卸から仕入れているのだと言う。 
しかもお値段が、880円。千円でおつりがくる嬉しさ。
青さのおみおつけに、お香の物が付く。

 
こちら海鮮丼が990円。
まぐろ、サーモン、はまち、たこの上にとびこが散りばめられてこちらも満足のお丼。

 カフェで、まぐろ丼の妙。

 
改めまして、私はドラキュラ。
だから起床は夜だけれど、星屑を数えて歩くような夜空は都会にはないわけだし、パラダイスだったファミレスも夜中の営業などとっくに止めてしまったものだから、夜がやってきても、ああそうですかという感じになってしまっていた。
カフェViVO  海鮮丼


生しらすがのる夜も。
 
堪えきれないほど辛い夜にはケーキも食べる。

 ケーキもどれも美味。
 残念なのは、土日が夕方4時閉店であること。
春、夏は行けない。

 
心配なのは、店内が暗いのでもっと照明を置いて明るくしようかと店主夫妻が考えていること。

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