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2022年8月21日日曜日

政治家1人に1台嘘発見器


 どなたかが、「常に嘘発見器を背負ってもらいたい。24時間鳴りっぱなしだろうよ!」とこの度の杉田水脈氏の総務政務官起用に抗議するとして、つぶやいた。

そうだ、そのとおりだ。
政治家は、ウエアラブルな嘘発見器を着装して、取材対応や会見に臨んで欲しいと思う一週間だった。
いや一年中そう思うようになって何年経つだろう。

 杉田水脈氏は、LGBTなど性的少数者への差別的発言を繰り返してきたがこの度総務政務官に就任すると、「多様性を否定したこともなく、性的マイノリティを差別したこともない。岸田政権が目指す方向性と何一つずれている部分はない」とけろりと言ってのけた。


 

 そして参院選公示前の6月に、八王子の統一教会に事実上生稲氏を導いた自民党現政調会長の萩生田氏は、当初は教団との関係は薄いとしながら、日々発言は変わり、18日には教団訪問については、あらかじめ教団と認識していたことも明らかになった。また萩生田氏事務所は関係団体に会費を支出していることも認めるなど、教団及び関係団体との関係の長さ、深さが伺えるようになってきている。

それは、主にメディアに事実を突きつけられて、沈黙、後に認めざるを得なくなって会見ではなく取材に答える形をとっている。

生稲氏も訪問先がどこかもわからずに自らの政策を演説したりするだろうか?
顔を直すのに必死で、施設の看板も見ていなかったという生稲氏、「正直なところ」という言葉を繰り返す萩生田氏には、小出しに白状するなら、嘘発見器ビービー鳴らして最初からドーンと明かして欲しい、その義務と責任は当然あるはずだ。

 
 しかし、これから政界へ出ようとする者に、まずは集票、教団というのが教義なのか。
政治家たるは、言い訳上手、嘘のつき上手であれと。
 
 「嘘が通る社会」をつくったのは誰か、がサブタイトルの作曲家三枝成彰氏のゲンダイに掲載された文章をまだお読み出ない方は是非お読みください。(以下をクリック)

三枝成彰氏の私が安倍元総理の国葬に反対する理由←こちらをクリック

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