先週、ネットで見つけた大橋陶器のお品が昨日晦日に届いた。今年は厄介な問題に苦しめられた。わずか5センチ四方の小物は、小者の自分へのご褒美だ。
大橋陶器(1932年創業)との出会いは、1999年7月。以来少しづつカップ&ソーサーを集めていた。しかし、突如、難病を発病して中断。そして突如、再び歩くことができるようになって、7年ぶりに求めたら「ない!」。新潟の陶器店の主人の2010年のブログに「(大橋陶器)ヨーロピアンアンティーク風のカップを作っていたメーカー、今はないわ」とあって、目を疑った。いつでもダイシン百貨店に行けば、並んでいると思っていたけれど、7年の時が、それを許さなかったのだ。購入を心に決めていた、品々の絵柄や形が脳裏に焼き付いていて、思い出す度に今も悲しみに打ちひしがれる。なぜなら食欲と物欲の塊のドラキュラだから。今回、偶然見つけて、ご褒美としたのだ。
もう一つのご褒美は、ダイエット目標5キロは到底達成できず2キロ弱でのデブ体での参加となったプチ同窓会。
高校の同期生の集まりだ。 今回は、40人程度が集まった。奉仕精神に満ち溢れる幹事ご夫妻を中心に昨年同様に企画してくれたのだ。のっかるだけで、本当にすみません。場所は元町、11年ぶりの下車となった。誤って降りた中華街口は、様変わりしていたけれど、元町口は変わりなかった。
母校も創立120年となるらしい。540人もの同期生だから(同窓会)、知らない人もいれば、幾多の伝説の名言を生んだ人物の顔と名前が昨夜初めて一致したりもした。
男子友人が、来年は、断る理由がなければ、また海外赴任になるかもと言うので「(人事に)ダメよ、ダメダメ〜」と言って断ったらと言うと、激務でこの今年のセリフを知らなかった。このブログは読んでくれているのだけれど。それじゃ、ブログに吉田類さんとか井之頭五郎さんとか記してもわかっちゃいなかったんだな。
皆様におかれましても、様々ご苦労もあおりだったかもしれません。お疲れさまでした。そして今年一年、このブログを読んでくださって本当にありがとうございました。来る年が皆様にとりまして、素晴らしい年となることをお祈りいたしております。来年もあんこをどうぞよろしくお願い致します。
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