来季J2に降格することが決まっている徳島(サッカーJ2、徳島が京都を制して来季J1に昇格!)は、ここまでホームで勝利がなかった。
そして、白のガンバは、勝てば自力でJリーグの優勝を確定できるけれど、ゴールが遠かった。
前半は徳島が攻め、後半ガンバは、再三のコーナーキックにも徳島の守備が堅くゴールをこじ開けられない。1得点がこうも難しいものだったのか。
埼玉スタジアムでは勝ち点で並ぶ浦和が早々に槙野選手が先制していた。勝ち点で並び、得失点差でガンバが優位なため、ガンバが引き分けのままで、浦和が勝ちきれば、浦和が優勝だ。
全くもってして身体に障る試合だった。後半、名古屋の牟田選手が得点して、浦和は同点に追いつかれた。 さらに後半44分に名古屋の永井選手が得点した。
後半ロスタイムに入ったガンバ対徳島で、浦和の状況が伝わったのか、ガンバがボールを回し始め、保持にはいって、ようやく息がつけた。しかし、得点して確固たる勝利が欲しかった!
ガンバ対徳島はスコアレスドローのまま試合は終了し、浦和対名古屋戦の結果待ちとなった。勝ちさえすれば優勝という状況に変わった浦和だったけれど、1対2で名古屋に敗れた。
ガンバ大阪、9年ぶりのJリーグ優勝おめでとう!J1復帰の今季終盤戦で勝ち続けたガンバが、終盤の終盤での浦和との直接対決(第32節ガンバ大阪対浦和)でも勝ちきったことが優勝を大きくたぐり寄せたと思う。
一方、2005年のJ1昇格以来、残留を勝ち取ってきた大宮が、今年の最終節では、清水が敗れて、大宮が勝利した場合のみ残留できるという厳しい状況で臨んだ今日の試合だった。セレッソに2対0で勝利したものの、清水がドローだったため大宮の降格が決まった。大宮が降格圏にあっても、なんだかんだ言っても必ず残こるからなぁと毎年思っていた。ところがその「残留力」がついに尽きる日がきてしまったのだ。
柳沢選手、中田選手が活躍した鹿島カラーのディープレッドの花束をどうぞ |
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