米不足の根底には、やはり政府自民党が進めてきた減反政策があるようだ。
減反政策は2018年度に止めていると言われているが、それは数量目標であって今でも減反すると補助金がもらえると言う。
米食離れもあるとは言え、供給量に余力がなくなっている現在、インバウンドの増加や南海トラフへの備えなどの少々の需要増で逼迫してしまうのだと。
日本の食料自給率が低い中で、政府は米農家への支援をやってきているのか?米農家の経営は厳しく、高齢化、後継者不足で耕作放棄、廃農と生産基盤は崩れている。
以前は、農村は自民党の大事な票田で、農林族議員が幅を利かせ、農業政策に圧力もかけられたが、今や、自民党総裁候補者に見るように、都会育ちのコバホークや小泉進次郎がもてはやされる時代で、農政は蔑ろにされている。
農家の代弁者であり政治力があった農協も安倍政権下で稼ぐ農協へとお尻を叩かれ、つい最近明るみになった農協の親玉の『農林中金の1兆円5千億円の赤字』事態だ。
今や、農業関連事業より金融事業、それに大きく手を染めた結果、外債の大幅下落で大赤字となった。農協の共済(保険)の自爆営業も問題になった。
つまり米農家も四苦八苦で、農協も。自民党議員たちのパー券を経団連企業のように気前良く買えないのだ。
「どうかこれで何とか、米農家を支える施策を打ってくださいまし」と俵を運んでも、
「江戸時代じゃあるめーし。今は、パー券、パー券、献金なんだよ!300年前に来な!!」とピシャリと扉を閉ざされてまさに門前払いか??
是非ともご視聴ください。
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