立憲民主党の本性が顕になった選挙戦となった。
自民党の裏金事件の真相究明を確実に進めるべきこの時に、
こともあろうか立憲民主党は、今や紛れもない自民党推薦候補を共に推し出したのだ。
八王子市長選挙では小池百合子都知事が自民党推薦候補を応援した。
この京都市長選挙では、辻元清美議員が自民党推薦候補を応援し、松井氏への投票を強く呼びかけた。
維新が自民党第2党と公言しているが、立憲も同じということだ。
国会で、裏金事件の質疑に立つ立憲の議員たちは、単なる人気取りのパフォーマンスであるとの指摘がそのとおりであったわけだ。
辻元議員も、自身が小選挙区での当選はもはや叶わぬものと、市民のための政治家ではなく、党代表代行として執行部の立場に立つ政治屋であることを選んだ。
立憲執行部は、消費税はもとよりの増税、軍拡容認、原発推進がモットーだ。小川淳也議員が消費税25%を訴えていることは知られているところ。
これまで、立憲内には、これらに反することを述べる議員がいることもあり、包み隠してきていたが、これが立憲の本質であることを主権者も認めなければならないだろう。
それは何より、自民党との一体化を目指す連合の姿勢に他ならない。
松井氏は、裏金事件のこの最中にも告示前に水1本だけの1万円政治資金パーティーを開催して荒稼ぎもしていた。
松井氏のいわば選挙参謀である自民党京都府連会長の安倍派西田昌司議員の裏金キックバックが報じられたのはつい5日前だ。ついでに言えば、西田議員は国民主権を全否定している。
新幹線延伸工事で、京料理、お酒、和菓子を支える大事な水資源は果たして守られるでしょうかね。自然破壊も惜しい。
辻元議員をかげながら応援してもいたが、裏切られてしまった。
東京でも冷たい雪の夕べとなりました。
それでも諦めずに、
真に市民のための政治に変えるべく、
市民生活と平和を守ってくれる政治家を
主権者である私たちは選んで、
政権交代を求めてまいりましょう。
今夜のお勧めは鮫島タイムスの9分のYouTube動画です。
是非ともご視聴ください。
2 件のコメント:
辻元は、なぜ自民党候補を応援したのか、わからないね。
だから、野党は、ダメなのよ!
野党よ、しっかりしようよ!
匿名さんコメントありがとうございます。
ブログに記したとおりです。
それをもっと丁寧にお伝えしますかね。
つまり立憲民主党は野党ではないのです。
立憲民主党の支持母体は、日本労働組合総連合会つまり「連合」です。
その連合は、今の芳野友子会長になって自民党と一体化する方向性を鮮明にしています。
従って、立憲民主党はそれに従うわけです。
政治家個人のことを推測で記すのは控えるべきですが、
これもブログに記したとおり、辻元議員は最近になって党の代表代行に就いたのです。党幹部として党の姿勢を示したわけです。
加えて、私見ですが、辻元議員はもはやこの先も小選挙区で維新には自身が勝てないと踏んでいるのでしょう。そうなると、支援市民より何より、党の名簿の順位が上位でなければ当選できないのです。そういう計算だと察する次第です。
泉代表が、昨年乃木神社での初詣の姿をSNS上に掲載しました。これも自民党支持層へのアピールです。立憲民主党が自民党との連立政権を狙っていると以前から言われていることでもあります。
野党は、れいわ、共産、社民、新社会党と言うことです。
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