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立春にふさわしい、梅の香に包まれる太宰府天満宮の写真が届きました。
送ってくれたのは、アレクサンダーテクニック講師の白井幸子さん。
まずは、最初の写真にびっくり。屋根に植木が載っているではありませんか。
太宰府天満宮 仮殿 Photo Sachiko Shirai |
こは、いかに。
昨年5月から本殿の大改修を行なっていて、こちらは特別な「仮殿」だそうです。124年ぶりの大改修で、改修期間は3年を予定しているそうなので、それまでの間の貴重な仮殿とも言えましょう。
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
ふっくらほころんだ蝋梅が眩しいですね。さぞや香り高かったことでしょう。
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
菅原道真が詠んだ「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」の句が刻まれています。
道真を慕った梅の木は、京都から一夜で太宰府に飛んできたと伝えられているそうです。
太宰府天満宮 心文池 Photo Sachiko Shirai |
創建919年の太宰府天満宮。
境内に梅は200品種6000本 植えられているそうです。
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
頭を撫でると、知恵がつくと言われる牛。
境内には11体の牛像が置かれているそうで、姿は全て伏した牛。その所以は、道真が845年乙丑(きのとうし)6月25日丑の日 に生まれ、903年2月25日丑の日に亡くなったこと。牛を可愛がっていた道真の遺言で亡骸は牛にのせ、牛の赴くところに止めよ、に従い牛が伏して動かなくなったところを墓地として埋葬したことなどによるそうです。
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
こちらは麒麟。1852年博多町人たちによって制作され奉納されたそうです。
麒麟は、徳を持って世を治める王者が表れた時に 姿を見せると言われる中国の空想上の聖獣で、誠の心を貫いた道真の生き方と重ね合わせて制作されたのだと。かつては2体あったのが、戦時中に金属供出を求められ、1体だけが奇跡的に免れたのだと。
数々の巨木に歴史を感じたと白井さん。
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
太宰府天満宮 天開稲荷社 |
太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
西鉄 太宰府観光列車 旅人
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太宰府天満宮 Photo Sachiko Shirai |
境内には遊園地も。小さな子供も遊べる乗り物があるようです。料金は300円から500円。しっかり有料!
おまけの写真がまた楽しいものでした。
水炊き、かにスープの雑炊の缶の自販機。
白井さんは試していないそうですが。
ずっと以前健康だった時、仕事でこの地を訪ねた際、焼きたての梅ヶ枝餅がとても美味しかたことを思い出しました。コートを着て行きましたので、2月だったかと。
こうして調べると、もう一度行きたいです。奇跡が起きて抱える奇病が治らないかしらんと、ため息一つ。
でも旅した気分に浸れて楽しかったです。
白井さん、素敵な写真をこの度もありがとうございました。
今週も何とかやってまいりましょう。
白井さんのブログはこちら、
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