東京新聞2月16日 |
内閣支持率はついに20%を切って16.9%となった。
それはそうだろう。
茂木自民党幹事長は、領収書の使い回し疑惑が報じられた。1枚の領収書をコピーして、政治団体の収支報告書に記載すると同時に、個人の収支報告書にも費用として記載計上していた疑惑だ。
国会では連日野党が裏金事件、訂正された追加支出がおよそ政治活動とはかけ離れたものに支出されている実態、使途公開義務のない政策活動費について追求している。
当然だ。
我々は五公五民、収入の5割を税金や社会保険料でむしり取られている。
政策活動費に10億、50億円も受領する自民党幹事長、
その原資の大半は我々が支払った税金なのだから。
東京新聞 |
東京新聞2月16日 |
しかし国会では岸田首相は責任をとる気など全くなく、のらりくらり、やったポーズのアンケート、聞き取り調査に留まる。
こうして与党自民党は時間を稼ぎ、予算審議が進まないからと逃げ切るつもりだ。
やがて、あたかも野党が予算審議を妨害しているかのように言い出し、そういう空気を醸成させる算段だ。
マスメディアとりわけテレビで、政権太鼓持ちのコメンテーターや自称学者、ニュースキャスターが「大事な予算の成立が遅れることが懸念される 」と言い出すに違いない。
結果、私たちの暮らしはますます窮することに。
実質増税の子育て支援金1人500円の医療保険料上乗せが決まり、この先の各種増税の道筋ができていく。
この先は、
終わりなき防衛大増税、
大阪万博の開催費用の上振れ増税、
大阪万博の赤字補填増税が強いられることが必死だ。
ウクライナの年金財政支援増税、ウクライナ復興増税てなものも追加されるかも。
こんなふうに、B層の私たちはいつも騙されている。
与党自民党の「罪」をそのままに。
予算審議を盾に、この自民党の裏金事件を有耶無耶にさせないために、暫定予算を組むこともできるし、過去に補正予算で繋いだこともあったという。
れいわ新選組の記者会見で、山本代表がこのことを発言しました。23分に編成されたYouTube動画を是非ともご視聴ください。
↑こちらをクリック
山本代表、櫛渕共同代表、大石共同代表がそれぞれ至極真っ当な意見を述べておられるので是非ともご視聴と拡散をお願いします。
野党には、山本代表の提案の暫定予算、補正予算で予算をつなぎ、予算審議拒否の断固たる態度で裏金問題の実態解明と、防止措置に取り組んで欲しいと願います。
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