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2019年5月30日木曜日

光と影



 華やかに令和がスタートした5月もおしまいだ。
改元は、10連休と相まって、予想をはるかに超えて令和フィーバーをもたらした。


令和初の国賓として、トランプ大統領が来日して、
さらに世間は沸いた。
この間、マスコミもこの令和を盛り立てようとするが如く、煽った。
本当のところは、沸いているように見えただけなのかもしれない。
難病を長く患う私などは、
この「めでたい、めでたい」ムードに、1人ぽつんと取り残された感じがして、挙句に、「不幸な自分」をひしひしと感じるに至った。
そんな中で、登戸での凄惨な事件が起きた。
一瞬にして命を失った人、今も痛む傷に苦しんでいる人々を思うと胸が張り裂ける思いがする。
この事件を知った人は、深い悲しみと同時に、容疑者への憎しみの感情が湧いただろう。
一方、容疑者の境遇について思いを巡らせた人も少なくなったのではないだろうか。
私もそのうちの1人だ。
事件から1日経って、容疑者の生い立ちがほんの少し明らかになった。
そしてその境遇は私の想像を超えていた。
幼少の頃に、よくお昼時のメロドラマにあった「継子」だったということ。ドラマは大概そんな逆境にめげずに、頑張って頑張って立身出世して、幸せになる筋書きだった。


成長した時代は、とうに過ぎた。
今、誰もが希望を持つことができる世の中だろうか?
めでたい空気を作っても、どこか取り繕っているふうに見えてしまう。

2019年5月29日水曜日

雨の夜に



 カフェ に向かう夜は雨だった。
誰が放置したのだか、道端に机と椅子があった。
就眠前の朝、とんでもないニュースが飛び込んできて、
眠れなくなってしまった。
登戸で、小学生ら19人が殺傷された事件だ。
児童と他の児童の父親が命を落としてしまった。
容疑者の男は自らの首を切って死亡した。
それまでテレビは各局トランプ祭りだった。
けれど、テレ朝以外は、惨事が起きた現場を写し、目撃者のインタビューなどを報道し、放送内容はトランプ祭りから一変した。テレ朝も、逐一入ってくる情報を伝えながら、トランプを続けていたけれど、間も無く番組は登戸で起きた殺傷事件に変わった。
 赤の他人でさえ、
起こった現実が信じ難い。
突然、命を落とされた方のご家族は、 受け止めきれないことだろう。
なんでこんな事をと思っても、
犯人が死んだことで、確かな動機、本当のところがわからないだろう。
それが一層やりきれない思いを強くする。


2019年5月27日月曜日

300,000アクセス突破!

 


おかげさまで当ブログのアクセス数が30万を超えました。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
難病を発病してから14年を超えて、
目覚めた瞬間に、心が砕け散るこの頃です。
寛解する気配はさっぱりとなく、
むしろ悪化しているのが現実です。
奇跡だけを信じては生きて行くことはできません。
砕けた心の破片を拾いながら、夜が始まって、
夜のお終いにブログを綴る時、どこのどなたかわからない方々、
その中には、私が懇願してアクセスいただいている方も勿論おられるでしょう、
皆様のアクセスが、心の支えです。
重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。






2019年5月25日土曜日

くじけた夜に



 おいおいと泣いて、
涙活だと強がることもできない、
くじけた夜だった。
週末にもかかわらず、ブログにアクセスいただいていることがわかると、
涙が乾いてきました。
今日も当ブログにご来訪いただきまして、本当に有難うございました。

2019年5月24日金曜日

真夜中に目覚めた



 0時を回って目が覚めた。
同時に、酷い孤独感に襲われた。
暗黒の海原にひとり漂っている感じだ。
昨夜、久しぶりに人に会ったせいで、
一層の孤独を感じるのかもしれない。
とにかく息も詰まるほどの、寂しさだ。
堪えるきれず、外に飛び出した。


ファミレスには、何人かの人がいた。
牡蠣とケールのガーリックソースを 食べて、
炭酸水を飲んだり、コーヒーを飲んだりすると、
気持ちも落ち着いてきた。
長い眠りで見た夢は、
随分と昔、ぺいぺいで健康だった頃のこと。
土日の休日に、葬儀の手伝いにしょっ中駆り出されて、
受付をさせられた。
闇夜に長い弔問の人の列。
列を成しているのは、職場の先輩や上司たちだ。
休日もあってないようなものだったな。
プータローとなった今では、考えられないような生活だ。
今でも、若手は総務部でなくても土日に葬儀の手伝いに駆り出されたりしているのだろうか。
部署ごとに旅行もあった。
カツラだという噂のあった人以外は皆んな参加したものだ。


真夜中のスーパーマーケットにドリアンを見つけた。
わけもなく、私は拳を突き上げた。

 
 今日の東京の最高気温は30度、最低気温は17度、晴れの予報です。
今日は真夏日の暑い日となるようです。
お互いなんとか元気に週末を迎えましょう。



2019年5月23日木曜日

しゃべり過ぎた夜

アンティコカフェ アルアビス


 飲み過ぎた、と言う言葉は良く聞く。
私は、下戸 だから、それはない。
けれど、喋り過ぎた、があるのだ。
ババナチュラーレ

まずは、言い訳。
ウイスキーだけにしとけば良かった。
みたいに、ババだけにしとけば良かった。
3日ぶりのアルコールだったんだ。
みたいに、人に合って喋るのは2ヶ月ぶりだったんだ。


話に花が咲いちゃってと言うより、
後半が私の独演となってしまった。
ババを食べている時は、向こうの話を聞いていたのだけれど、


ビニエというイタリアのシュークリームを食べたら、
クリームが意外に甘さ控え目で美味しくて、
上機嫌になって、話が止まらなくなってしまったのだ。
悪酔いをお酒のせいにするのと全く同じだ。
ビニエを食べることは、先方に止められたのだけれど、
「いいの、いいの、日頃グルテンフリーなんてやって、ケーキを我慢しているから、たまにはね。」と言った。
挙句に、自分はそう長く生きないだろうから、食べられる時に食べたいものを食べるんだとも言った。


 先方の話を聞いていたのは30分、
私が喋ったのは1時間だ。
ババとシュークリームの撮影時間で明らかになってしまった。
でも、自分の中でこの2ヶ月悶々としている事に、
なるほどということを言ってくれた。
次回は、30分で切り上げることを誓う夜となった。

今日の東京の最高気温は28度、最低気温は16度、晴れ時々曇りの予報です。
夏日となるようですので、水分補給をお忘れなくどうぞ。


2019年5月21日火曜日

真夜中のファミレス



 春夏秋冬、
雨降る夜も、晴れたる夜も、強風が吹きすさぶ夜も、
ドラキュラが心地よく腰を下ろすことができる
空間がファミレスだ。
かねてから、その心地よさは、スタッフの接客の良さと、
飽きさせない食事にあるとはわかっていた。


 昨夜、私は、ついに尋ねてみた。
1人、見かけなくなったスタッフがいるのだ。
もう半年以上になる。
今年に入ってから、別のスタッフに一度尋ねたこともあった。
するとその青年は、バイトに就いたばかりで知らないと言う。
昨夜は答えが返ってきた。
「Yさんは、8ヶ月前に辞めた。」と。
私のショックはあまりにも大きくて、1日経った今も喪失感に苛まれている。
辞めたというスタッフのYさんにはかれこれ4年以上お世話になった。
食事をオーダーして、運んでもらうだけとはいっても、
4年もお世話になれば、何とはなしに人となりもわかるものだ。
表裏のない優しい人だった。
ある時、トイレに入るとトイレットペーパーが、一つもなかった。
21時前で、丁度大勢の来店客がひけた後だった。
トイレの入り口付近にいた、Yさんに言うと、急いでトイレットペーパーを出して、トイレにセットしてくれた。
安堵した私は、その時まだYさんが、着替えをしていないことに気が付いた。勤務に入る前だったのだ。
それでもYさんは、嫌な顔もせず、「すみませんでした。」と言ってくれた。
あまりに忙しい時は、厨房スタッフに急かされているのか「タコではありません。手は二本しかありません。」とYさんの優しい声が聞こえてきたこともあった。


 最後にお願いしたのは、昨秋に注文したフレンチトーストだったかもしれない。
売り切れでなかったら、と言ったら、Yさんは厨房に確認に行ってくれた。


そんなYさんと一度だけ、
お会計の時に少し話をしたことがあった。
夜中の営業がなくなったらとても困ると私が言うと、
Yさんも「私も困るのです。」と言ったことを覚えている。
そして、夜中の勤務が生活のサイクルに合っているのだと言うYさんの事情を教えてくれた。
そんなYさんは、マーガレットのような人だった。


立派だなと感心させられるスタッフもいて、
ファミレスは、これからもドラキュラの癒しの空間であってくれるだろうけれど、
それぞれの人に代わりはいないのだ。
当たり前だけれど。
今夜はいるかな、今夜はいるかなと思い続けてきた。
しばらく寂しい思いが続くのだろうな。

2019年5月19日日曜日

Mr.Dokinのとっておきの一枚



 読者から届いた写真のタイトルはB級グルメリポートです。
さて、このお丼ぶり、ご飯の上にのっているのは何だと思いますか?
私は、鴨の柳川を食べて、そう言えばどじょうをもう何年も食べていないなと思っていました。
どじょうのように細くないし、
何と、なまずだそうです。
成田に赴任中の読者の方は、休日の日課のジョギングに足を延ばして、印旛沼まで行き注文したそうです。
数年前に、うなぎのお値段の高騰した際、土用の丑の日にうなぎの代わりになまずというのが随分とPRされました。
お味のほどはどうなのでしょうか?
Dokin氏によると、「肉厚のカワハギのみりん漬けといった感じ」だそうです。
やはりうなぎとは全く別物だとも。
成田といえば、うなぎですが、お値段の高騰が止まらず、
お気に入りだったお店の2000円のうな重が、2700円に、
さらには、金額表示がなくなったと。
お寿司屋さんのように時価となったのでしょうか?
鰻食いたし、値段恐ろしですね。
でも、うなぎに代わるものはなしと言ったところでしょうか。
貴重な鯰の蒲焼丼の写真をありがとうございました。

Dokin氏シリーズ
Mr.Dokinのとっておきの一枚 
 味噌カツ弁当
Mr.Dokinのとっておきの一枚
シウマイ弁当モドキ
ハーレーで下北半島まで行った人もいる 
土用の丑の日

2019年5月18日土曜日

深まりゆくドラキュラの苦悩



 世間では、梅雨入り前の今が一年で一番良い季節かもしれない。
新緑や花々が薫り、寒くもなく暑くもない気温で。
けれど、ドラキュラの苦悩は日毎に深くなる季節なのだ。
午前3時にお水がないことに気がついて、
躊躇する。
もしスーパーマーケットに吸い寄せられるようにやってくる他のだれかに気を取られたり、
落っこちそうな月に見入ったりしたらアウトだ。
日の出前に降りてくる肉眼ではわかりにくい紫外線は、決して侮れない。
沈みゆく夕日より遥かに威力があるのだ。
よーいどん!で飛び出て、一目散に逃げ帰る。
暮れる時は暮れる時で、太陽が未練たらしくなかなか沈まないのだ。
ドラキュラが外出可能な時間は24時間のうち8時間たらずとなった。
ほっとするのは、灯りを避けて座る空間で、
美味しいものを食べる時だけ。
蘭免ん


季節の天ぷらにはぜんまいやトマトがありました。
 つるっと、せいろをいただきたいところですが、
お蕎麦には光線過敏の症状を重くするフロクマリンが含まれているのでご法度でして、ご飯です。


ちょっと薄味にしてもらった鴨の柳川も食べました。
柳川と言えばどじょうですけれど。
いい具合に卵に閉じられた厚い鴨肉は結構入っていて、牛蒡に長ネギも入ってとても美味しかった。
美味しいもので、苦しみを凌いでまいりましょう。

2019年5月17日金曜日

戦争言及国会議員、辞職はしない考え



 丸山穂高議員を選出した地元の有権者は、どんな思いだろうか。
辞職勧告決議案が提出されるかどうか、はっきりしないけれど、丸山議員は、「(辞職勧告決議案が)提出され、審議されるなら、こちらも相応の弁明や反論を行う」とTwitterで言っている。
又、「野党側の感情論で議案が出され、普段は冷静な与党まで含めて審議へ進むなら、 まさにこのままではこの国の言論の自由が危ぶまれる話でもある。」とも言っている。


 丸山議員は、辞職勧告決議案を出せるものなら出してみろと言ったところだ。
 国会議員が、現行憲法に掲げる平和主義に反する発言をして、言論の自由もなかろう。
領土問題の当事者であり傷む元島民の人に、戦争を煽る発言をするのは、政治家である以前に人間性も疑われる。
この丸山議員と考えを同じくする人は別にして、
国会議員に選んでしまった国民は、ただ見つめているしかないのだろうか。

2019年5月15日水曜日

戦争をしないとどうしようもなくないですか、衆院議員発言



 政治家が語れば、それはポリシーだろう。
11日土曜日、日本維新の会に所属していた丸山穂高衆院議員は、北方四島ビザなし交流で訪れていた国後島の宿泊施設で、元島民で訪問団長を務める大塚さんに、北方領土問題に対して「戦争をしないとどうしようもなくないですか」と発言していたことが明らかになった。
一連のやりとりを聞いていると、丸山議員は、発言というより、
団長に戦争という選択肢を迫っている感じだ。
 日本維新の会は、昨日14日火曜に丸山議員を除名処分にした。
けれど、2012年の初当選から維新の会を政治活動の出発点にしている丸山議員は、3期目の議員だ。
この度の、戦争を煽るような発言は執拗になされている。
これは、心底思うところであり本音であろう。
それを、同志である、日本維新の会のメンバーが知らなかったはずはない。むしろ理解していたのでは、と考えるのが自然であろう。
私は、丸山議員が単に青いだけだと、この問題は片付けられない気がしている。
丸山議員は35歳だ。
所属していた政党以外に、この世代、それ以降の世代には、こういった考えを持つ人がいるのではないか、そして、他の国会議員の中にも同様の考え方の議員がいることが否定できなくなった。
単に青いでも、そういった国会議員が勢いづけば、どうなるか想像に難くない。
 ちなみに、丸山議員は、無所属で議員活動を続けることをTwitterで表明した。


 
 丸山氏「団長は、戦争でこの島(国後島)を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」
 元島民「戦争で?」
 丸山氏「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」
 元島民「戦争なんて言葉を使いたくないです」
 丸山氏「でも、取り返せないですね。戦争しないとどうしようもなくないですか」
 元島民「戦争なんぞはしたくありません」「先生、やめてください」
 丸山氏「何をどうしてですか。この島をどうすれば良いですか」
 元島民「それを私に聞かれても困ります。率直に言えば返してもらえれば良いと思います」
 丸山氏「戦争なく?」
 元島民「戦争はすべきでないと思います。早く平和条約を結んで解決してほしいです」
 丸山氏「逆に関係なく平和条約が欲しいんですか」
 元島民「それは政府の方々に任せているわけで、あくまで私たちは交渉をやりやすくする下支えのために交流している。我々の署名運動などを今やめて元島民があきらめたと言われたら大変だから継続してやります」
 丸山氏「取材はするけど何もしない人(マスコミ)に言ってほしい」
(丸山議員と元島民の主なやりとり 毎日新聞デジタルから引用 )

2019年5月13日月曜日

あーあ、の週明け



 週末に、帽子の入れ替えを半分やって
ダウンしてしまいました。
今週も思いやられますよ。
皆様はどんな週明けでしたか?
明日の東京は、最高気温21度、最低気温13度、曇り時々雨の予報です。
今週も当ブログへのご来訪をお待ち致しております。

2019年5月12日日曜日

届いた景色

photo Y.N

 夜のスーパーマーケットにも
人がうじゃうじゃと戻っている。
垂れ下がったポップ広告にジャンプしてアタックする子供達、
中国語を交わす夫婦、
ゴールデンウィークの間は消えていた人々だった。
みんなどこにお出かけだったのやら。
海外旅行先では、タイやシンガポールなどの東南アジア、ハワイ、
 ついでヨーロッパがベスト3だったらしい。
ヨーロッパという括りが大きけれど、日本人に人気なのはイタリア、フランスあたりでしょうか。フランスのノートルダム大聖堂の火災の影響が果たしてどうかしら。


さて、ブログ読者から届いたのは、のどかな長野の風景です。
とりわけ湖の空にちぎって置かれたような白い雲が印象的な景色にうっとりしました。
長野には、湖が数多くあるので、どこの湖でしょうかね。
桜も咲いて、遅い里の春といった感じですね。
美しい写真をどうもありがとうございました。

2019年5月11日土曜日

母の日が迫る



 世間は母の日商戦で騒がしい。
私は、ちょっと高みの見物と言った感じで、
今日のブログタイトルも「母の日に向かう風景」にするつもりだった。


 ドラキュラである私の昨夜の最初のお役目はクリーニング屋さんに行くことだった。
時短の流れは、ドラキュラには厳しい環境となっている。
クリーニング屋もしかりで、営業時間が1時間短縮されて19時閉店となってしまったのだ。クリーニング屋の女主人に、日が伸びて出るに出られないので19時15分までなんとか待って欲しいと電話でお願いして、どうにか洗濯物を預けることができた。
やれやれと、私はお花屋さんに所狭しと並ぶカーネーションや紫陽花や、裏方の忙しさなどを見て、その活気を味わった。
 どこのお花やさんも、スタッフが接客とお花のアレンジ、梱包にてんてこ舞いだ。


 売り場の裏には、
カーネーション以外のお花が引っ込められていた。













この時までは私は、他人事だったのだ。
何故なら、ゴールデンウィーク前に、
無口という病気の良人が「母の日は何もいらないって言うから何もいらないです。」と言ったのだ。
そうもいかないと思っていた私は、母の日が過ぎてから、果物をゆっくり 贈ろうと思っていた。


 事態が急変したのは、
カレーを食しようとした20時近くだった。
「母の日に、スーパーの贈答用のさくらんぼもいま一つ、びわはまだハウス物だし。」
と私が言うと、良人が突然スマホで調べて
「品川エキュートに千疋屋が入っている、蒲田に高野がある。」と言い出したのだ。
無口という病気の良人がここまで言うのだから、これは母の日にこだわると言うことだ。
一体、どうして良人の心が変わったのかと考える間もなく私は焦った。
母の日は明後日に迫っているのだ。
品川の千疋屋も蒲田の高野も、フルーツのゼリーやジュースなどはあるけれど、生の果物など売ってはいない。
もはや、巷のいわゆる果物屋さんは姿を消している。
ドラキュラでなければ、昼間に百貨店にも余裕で行くことができるけれど、百貨店の多くも時短でドラキュラには間に合わない。
東京大丸は金曜日は21時閉店だけれど、ギリギリ間に合うか?
まさか、クリーニング屋さんのように15分待って下さいと電話して百貨店が待ってくれるわけもない。
仕方なく地元のスーパーマーケットを2件ばかり、当たってみた。1件目は、贈答用のさくらんぼが、数日前からの物ののように見えた。
2件目のスーパーマーケットに思いがけず、今日入荷したと言う贈答用の宮崎県産の真っ赤なマンゴーがあった。
日曜に届くと言うのでほっとした。

テレビCMに「母はなんでもいいよと言うけれど」と言うセリフがある。「なんにもいらない」ではないのだ。
マザコンは、ゴールデンウィークの母との触れ合いと、
母の日商戦にも感化されて、
どうしても母の日に送りたいと言う気持ちになったのだろうな。

2019年5月10日金曜日

まっすぐお家へ



 金曜日を迎えました。
なんだか疲れましたね。
仕事や用事が済んだら、とりあえずまっすぐ帰りましょう。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は14度、晴れ時々曇りの予報です。
お疲れ様でした。
photo Ushio

2019年5月9日木曜日

プータローの歩む夜道

自由が丘 タオルサロンカラカラ

プータローの前に道はない
プータローの後にも道はできない
ブログ読者の皆様、
このプータローから目を離さないで見守ることをしてください。


 昨夜、当ブログ読者から、ウインドウズで当ブログがアクセスできなくなった旨のご連絡をいただき、がっくりです。
黄金週間が終わって、
道なき道、夜道を行けば、
ダウンコートを着たおばさんがいた。
昨朝は東京も7.9度と言う寒さだったのだ。
こんなことは、私が生まれた28年前以来だそうだ。
まだ本調子ではない私は、
本調子がどんなものだったか既にわからなくなっているけれど、
えっちらおっちらと、
重い足取りでカフェに向かった。
黄金週間最後の夜に、自由が丘に髪を切りに行った疲れも残っているのだろう。
髪を切ったのは4ヶ月ぶり。
具合が悪くて行きたくとも行けなかったのだ。
よって洗髪に40分もかかる事態となっていて、
洗髪がとても疲れるので、
隔日の洗髪すらままならなくなっていた。
自由が丘 モンブラン

ちなみに洗髪に時間がかかるのは、髪のボリュームの問題に加えて、浴室のリモコンのライトの問題もあるからだ。
リモコンの光があの手この手でも防御し切れないので、
電源を落として浴槽の汲み湯で洗髪している。
カフェでも令和記念にお替りが、100円値引きだと言う。
そして、カフェにはアップルパイマンがいた。
アップルパイマンは、連休中の雨の夜、駅ビルのカフェでも見かけた。
大きな紙袋を横に置いて、コーヒーを飲んでいた。
紙袋には洋服が入っているのかとても大きかった。
アップルパイマンは、1人でショッピングに行ったに違いないにと私は、勝手に想像した。
昨夜も本を読んでいたアップルパイマンは、1人が好きで、充実した毎日を送っている僕です、と顔に書いてあるように映った。
私は、といえば、黄金週間も、黄金週間が過ぎ去っても、
変わりのない疎外感に苛まれている。
おまけにこの令和フィバーが私の疎外感を一層のものにしている気がしている。
 今日の東京の最高気温は23度、最低気温は15度、晴れ時々曇りの予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきありがとうございました。