この度、建築士の友人の尽力により、皮膚を傷めるLED直管型のキッチン灯を、皮膚に支障なくキッチンに立てるように別の灯を設置しました。
これにより、キッチンに立つたびに帽子を被らずに済むようになり、背中の皮膚を傷めることもなくなりました。
2013年の秋にUVカットの蛍光管からLEDへ変える工事をし、結果失敗したのです。
LEDからは紫外線はほとんど出ないということですが、強烈に明るいLEDは予想に反して、皮膚を傷め、キッチンに立っていられませんでした。仕方なく遮光のカーテンを取り付けることで、LEDの光を遮断して凌いで来たのです。(上の写真)
しかし、キッチンに立つたびに毎回帽子着用し、ここ最近はキッチンに立つ時間が多少長くなったのか、背中の上部がヒリヒリと痛む日々でした。
帽子を被っても、頭隠して尻隠さずという感じですかね。
しばしLEDをなるべくつけないようにして、居間の薄明かりでできることだけをしていました。
今回、少なくとも私は、LEDは使用しないことを前提に、
新たな、灯を設置することにしたのです。
建築士の友人からの提案により、私が一番負担のないクリプトン電球25Wを筒型の傘で使用し、天井に向けて間接照明とすることに。
設置作業は全て友人が黙々と行ってくれました。
まず、流し台の上部に突っ張り棒を設置し、クリップタイプの電球の傘(株式会社オーム電機クリップライト)を二つ設置しました。
一つは、遮光カーテンを敢えて挟んで設置して、光を和らげてくれたのです。
この二つだけでも、キッチンの端から端まで、流し台からレンジ台まで支障なく作業ができます。
さらに、キッチンの反対側の端、冷蔵庫の上部にも同様に二つ電球を設置しました。
これは、冷蔵庫の下部の冷凍食品を探す際にも、大いに役立ちます。
それが下の写真です。
電球はスイッチ一つで点灯でき、コードへの配慮もされています。
オームのクリップ電球は、突っ張り棒に自在に付けられるので、
支障があった場合でも位置を変えられます。
この度のクリプトン電球はパナソニックの白濁タイプ25Wで、こちらも支障がありませんでした。
私は、別会社の白濁タイプのクリプトン電球で、強烈な痒みが生じるものがあります。
今回の件は、いわゆる工務店に応じてもらうべきものです。
けれど、抱える難病の特殊な症状、とりわけ私は重度の光線過敏症状であるため、症状を十分理解して、親身に対応策を検討実施してもらわないと解決できないのです。
何度も足を運んで、この小さな小さな案件を引き受けてくれた建築士の友人には感謝の念がつきません。
光線過敏は、単独でこの難病疾患の人は私以上に重いでしょうし、私のように、自己免疫疾患の難病で他の様々な症状と闘いながらの方もおられると思います。
私も、光への対策は常に試行錯誤ですが、効果があった際にはこれからもその度にご紹介して参りたいと存じます。
以下にこれまでの対策を挙げておきます。
光線過敏対策(日焼け止め)
光線過敏対策(室内灯)
光線過敏対策(食物)
光線過敏対策(カーテン)
パソコン光対策
光線過敏対策(サングラス)
光線過敏対策(塗り薬)
光線過敏対策(電化製品LED)
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