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2016年12月17日土曜日

北方領土問題に前進なし



大国の狭間で、
ペコペコするばかりの日本って
小さいんだな。

山口県長門市の老舗旅館で、
プーチン大統領に
温泉に浸かってもらって、
北方四島の返還に前進はなかったということではないか。
「特区」「経済活動」と言うと聞こえがいいけれど、
経済支援という、いいとこ取りだけをさせられないように、
事務レベルできっちり詰めてもらいたいものだ。
かつて北方領土には約2万人の日本人が生活していた。
今、日本人は0人、変わって1万6千人強のロシア人が暮らしている。
元島民の日本人の平均年齢は81歳を越えて、
島に帰りたい、自由に往来したいという思いを綴った元島民の手紙が、プーチン大統領に渡されたという。
願いが届けばいいけれど。
改めて、北方四島の大きさを見れば、
最大の択捉島は、沖縄本島の2・5倍、
東京都の1・5倍の面積で、日本の離島の中では最大となる。
国後島も沖縄本島よりも大きいのだ。
四島合わせれば、千葉県程度の大きさになる。
面積を比べた沖縄では、予てから心配されていたオスプレイが13日の夜に墜落した。
大破した機体にも、あくまでも不時着と言い、陸上ではなく海に不時着させたことを在沖縄米軍トップは「感謝されるべき」と発言したという。
海に着水といっても、沖ではなく沿岸で、
集落まで数百メートルの距離だというから数秒の違いで、
大惨事となっていたのだ。
そして、在沖縄米軍トップの発言は、植民地という意識であることが明らかだ。



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

戦争に勝った国と負けた国、という事実のみです。やるからには勝たねば。

あんこちゃん さんのコメント...

匿名さん 
コメントありがとうございます。
戦後70年といっても、
未だに戦後ということですね。