過去 1 週間のページビュー

2016年12月11日日曜日

品川シーズンテラスイルミネーション



「ハニー〜」と呼んでみたけれど、
ピクリともしない良人を置いて
品川へ行った。
ドラキュラの春が幕を閉じようとしている今日という日を、
いつもと同じ土曜日にしたくなかったから。
強風に、
帽子が何度も吹き飛ばされそうになった。
昨夜と一変して寒い夜だった。
予感は的中した。
最初から、やたらとシャッターを切ることは控えていたけれど。
最も大事なカメラは、メインスポットに立ったその時、
電池が切れた。
あじゃー。
ベルを鳴らすとイルミネーションの色が変わるというベルを撮ったら、かつて活躍してくれたキャノンのパワーショットの電池も切れた。
スマホも1枚撮ったら切れた。
よりによって2台のカメラとスマホが同時に電池切れとは。
しかし、昨夜のドラキュラはくじけなかった。
出直しだ!
すき焼き弁当
そもそも寝坊したので、電池切れを心配しつつも、あたふたと19時に自宅を出た。
電池が切れたその時、20時、
22時半まで点灯していることを確認した。
充電して後、再び出て来ても間に合うはずだ。
品川駅で浅草今半のお弁当とPAOPAOの餃子を買って、自宅で食して、電池と我が身を充電させた。
寒さが応えたのでホカロンを貼り付けて、ポケットにも入れて再び出陣した。


22時22分再びのシーズンテラスは、
アルバイトさんも、男性から女性に代わっていて、他に見物人もいなくなっていた。
自らベルを鳴らしていると、色の変化にシャッターが間に合わない。アルバイトのお姉さんが親切で、強風に身をさらされながら、ベルを代わりに鳴らしてくれた。
圧倒的にブルー系となることが多かった。
ブルーは、東京タワーとの配色には生えるけれど。










もうじき、地獄の階段を下りゆくドラキュラには、
だんだん三途の川にも見えて来た。

途中、充電のために帰宅となった
とんだイルミネーション見物だったけれど、
ドラキュラにはこれも幸運だったようで、
終了間際の滑り込み撮影の正味5分程度でも眼が痛み出した。
 
品川シーズンテラスから見えるタワーマンション。
セレブ達が灯をともしている。
 「It's a SONY」を始めとする
巨大オフィスビル群が冬の夜空の下に
恐ろしいようにいくつもそびえ立って
その間を強風が次から次へと吹いて来た。
 寒い日本経済を肌で感じたような気分になった。
東燃が入っているWビルには竹林が植え込まれていた。
品川オフィス
予定していたルノアールは既に閉店していたので、駅ビルに入っていたベイカリーカフェでごぼうのポタージュとコーヒーを飲んで温まった。ポタージュは美味しかったけれど、サービス料を取りながら、深夜だからか無愛想なのが残念なお店でした。





0 件のコメント: