竹を割ったように、すぱーっと物を捨てることができたなら、どんなに気持ちいいことだろうか。
しかし、元々そんな事ができない、うじうじ野郎なのだ。
世の中の皆様が、いろんなものを捨てていたであろう師走に何一つ捨てたりしなかった。勿論その事は気にかけていた。
そして今日、3枚の洋服を捨てる重大決心をしたのだ。
なんせ、新春早々3枚の洋服を新たに増やしてしまったのだから、最低限の振る舞いと言えよう。「3枚買ったら3枚捨てる」子供でもわかる単純なことだ。
しかし私には、難題だ。どれを捨てるか。そのうちの一枚は、高校時代の同級生に大学時代に(何年前と明記できないので)自分には似合わないからと、もらったジャンバースカートだ。随分と活躍したお気に入りの一枚だ。ずっと米国で暮らしているその友人がこのブログを読んだら、怒るだろうか?いや呆れるだろな。
比較的新しい方のジャンバースカートは、ブックなんとかで買い取りをしてもらえると踏んで決心した。2枚は、未練が残らない様に、後で取りに戻らない様に、ゴミ置き場の遠くに放り投げた。売れるであろうジャンバースカートは、勿論クリーニング屋さんのタグまでついていたのに、小さなシミを発見されて、「値段がつきません」と言われた。
ショックだった、しかし怯まずに持ち帰った。このブログを公開したら、シミ抜きだ!シミを抜いた数日後に、しれっとまた持ち込む目論みだ。『シミ抜き』とは、実にしみったれにふさわしい行為だ。
今年も、自分らしく断捨離を遂行するつもりでいる。
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