ザ ショミン

この都会の寒さをうまくお伝えできないものか。午後９時の気温は５度、本日の最高気温は９度、最低気温は１度と昨日よりはマシなようだけれど。夏の夜の街は、駅前も駅前の公園も人が溢れてキャーキャーとうるさいぐらい賑やかけれど、冬は打って変わって人気が少なく閑散としている。

寒かろうが、光線過敏の症状が重いので、昼間なんぞは外出できない。
今日は、漆黒の空を待ち、良人を伴いお江戸に出かける予定が、良人の体調不良により中止となった。
完全遮光の部屋で、午後３時半から着々と支度を始め、塗り壁のように顔を整えて、完璧な体制で午後５時１５分に、遮光されていない良人の部屋を開けると、良人は腐っていた。

自己満足だけの着飾った装いから、寝間着のようにどうでもいい服に変えて、スーパーで鯵の握りを食べた。イートインとうたわれている場所でいただくのだけれど、そこで食べるな！と言わんばかりの、スーパーの店長と店員がいつも睨んでいる。

 だったらテーブルも椅子もイートインコーナーの看板もとっぱらえや！と腹の中でいつも思って、鯵と一緒に飲み込んでいる。

しかし、スーパーの中は寒く、温かいペットボトルお茶を飲みながらでも、冷えたきったお寿司は 身体を冷え冷えとさせる。

昨日も、外食って言うから、フランス料理かと思いました（笑い）とメールをもらった。きつねうどんもスーパーのイートインで食べるのもウチの中じゃなく外で食べるから立派な外食だ。

お江戸のはずが、お江戸を南に下ったいつものホームタウンで、なんとか石井に行くとウイタードの紅茶が新たに並んでいた。 見るだけ、撮るだけ。

野菜と鶏肉のトマトシチューと東京ボルシチ、ごまご飯

稼いでいる良人には、スーパーの握りよりはお高い、スープなんとかのスープをテイクアウト。稼がざる者が、節約するのが道理だろうと今日は、考えた。ちなみにこれは、外食ではなく中食だ。