命に欠かせない水。
コロナ禍で仕事を失い生活に窮する人たちに、水道料金の補助があったが、それが打ち切られた時に起きたこと。170の自治体で同様に補助を行っていたが、補助打ち切り後に滞納者の水道を止めたのは東京都だけだったという話。
雨宮さんは、これまでは水道料金が滞った人たちに検針員が家庭を訪問し困窮者には福祉に繋げる役目もあったと語っていた。
東京新聞 |
6月25日の東京新聞によると、22年度の水道停止件数は18万件に上る。これより前の2021年度までは訪問による催告を民間に委託していたが、2022年から郵送の催告のみに変更したと。
これについて、東京都の担当者は、「年間の委託費が7億円削減でき、水を止めると滞納者は直ぐに払ってくれる。費用対効果は大きい。」と強調したと言う。
そして取材記事として、デーサービス施設の運転手をしていた人が、コロナ禍で18万円の月給が10万円になり、6万円の家賃を支払うとガス代も払えず、ガスが止まり、水道が止まり、電気が止まった。トイレは公衆トイレ、 ネットカフェでシャワー、職場の水道水を家に持ち帰って凌いだと言う実話が載っている。
この水道料金滞納者に催告を行う業務を東京都が委託している先が、東京水道株式会社だそうだ。
その社長の野田数(かずさ)氏という人物は、小池百合子氏と非常に親しい間柄の側近で、水道事業に何の見識もない野田数氏をいきなり東京水道株式会社の社長にしたのが小池氏だという。
この件については、ジャーナリストの佐藤章氏が6月29日配信のYouTubeで語っていた。役員報酬の平均が1200万円と言うので、 それ以上の報酬が野田氏に支払われていることは間違いないだろうと。
つい3日前の東京新聞の本音のコラムでは、前川喜平氏がこの野田数氏について少し詳しく記している。
東京新聞6月30日 |
小池氏と思想を同じくして惹かれあったのだろうか。
そんな人物を小池氏は重用し、都知事就任後に特別秘書に起用。そして、現在野田数氏は東京水道株式会社の社長に就いていると言うのだ。
東京都水道民営化???野田数なる人物はかなり知られた人物だそうで、確かにウィキペディアには相当な記述があります。私は知らなかった。知れば知るほど闇が深い小池都政に愕然として、朝を迎えました。
本日は野田数なる人物についても語られた佐藤章さんのYouTube動画のご視聴をお勧めします。拡散もお願いします。
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