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2024年7月12日金曜日

選挙後3日に尾中香尚里さんを聞けて良かったポリタス


 東京都知事選挙で歯を食いしばってもがいている夢を見て、目覚めた夕刻。
歯軋りで歯を傷めたに違いない。
投票日から4日目。


7月第1週の日曜の投票日というのはドラキュラには非常に酷なものなのだ。
今回も日中晴天だったのか、19時半を過ぎても闇が来ない。投票所が遠いので焦る。仕方なしに顔を覆い尽くして、完全遮光の傘をさしてつき進んだ。
夜の投票所に向かう道は、いつも人がおらず進む道、曲がる角が誤っているのではと不安に駆られるのだ。ところが7日は、家族連れ、若者たちのが同じ道を歩いていた。まさか、投票?
そのまさかで夜の投票所はこれまでにない人が詰めかけ、
記入台を選ぶこともできなかった。投票率が5.6ポイント上がって60.62%の風景とはこういうものか。
投票所の受付では、顔を覆い尽くし、大きな帽子を被っている私を、スタッフが下から覗き込み不審な眼差しを向けた。
投票箱略奪の不審者と思われたのか。
東京新聞

 朝刊を買って、朝食のカレーをかきこんで帰宅して、茫然となった。既に結果が出ていたのだ。
 

デモクラシータイムス、アークタイムス、ポリタスとネットリベラル系YouTube配信が同時だったので、あっちを聞きながらこっちを聞く。関西のぽぽんぷぐにゃんは0時過ぎまで配信があるので後にした。エアレボリューションもYouTube配信だったので、慌ただしいことこの上ない夜だった。
アークタイムスのYouTube配信では、勝利宣言の小池事務所に、編集長の尾形さんが取材に入れず、警官まで来る事態をリアルに聞いて、この先の小池都政4年を見るようでゾッとした。
その裏には、19時から記者が集まると言われていたのに、大手メディア、小池親衛隊の都庁記者たちは15時、17時に集められ、それでいっぱいにして、その情報を得られないフリー記者を必然的に締め出す算段があったのだ。
3期目の小池都政は、小池氏を批判する人、異論を唱える都民にも直ちに警察権力を使うだろう。

エアレボリューションでは、白井聡さんが、ジョー横溝さんの制止を聞かず、子供手当と共に廃止された税金の子供扶養控除がないことの怒り爆発、それを知らない蓮舫候補への非難が止まらなかった。

でもね白井さん、私なんか、難病2つも抱えて、太陽光を完全にシャットアウトした独房のうような居室で、部屋の微かな灯りを点けるのは食事の時と物を探す時だけという生活で、医療費2割負担、通院タクシー代全額負担ですよ。どうやって金を稼げばいいの?私は配偶者に食わせてもらっているけれど、そうでない人はどうすりゃいいの?
アンタら生産性ないから、と言うならどっかの国会議員や新自由主義者と同じじゃない。

 

 ともあれ、リベラル系ネットメディアが数々あることで、まだ日本に民主主義信望者がいることも実感できて、生きる希望を絶やさずにいられるから感謝している。

選挙後3日目に聴いたポリタスはまた非常に良かった。毎日新聞政治部副部などを経てフリーで活躍する尾中香尚里さんは、今回の都知事選について最初に蓮舫陣営の準備不足と言った。

投票日から時間を経てこの都知事選を振り返るタイミングで
長尾中香尚里さんの話が沁み込むように入って来た。
都知事選挙は、国政選挙と全く別もの。
まず有名人でなければ話にならない。土俵にも上らないのだ。 だから蓮舫さんが市民と野党の候補に。
石田氏の視点もとても貴重なもので、そこに現実があった。

 
是非ともご視聴ください。
配信日7月10日から1週間のみ無料のYouTube動画です

ポリタス
 
 

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