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2024年1月27日土曜日

連座制の導入すらない自民政治刷新中間まとめ

楽勝

 秘書が、事務所がやったこととして、
自民党安倍派幹部たちの立件は見送られた。
 
派閥からパー券収入をキックバックしてもらって、
政治資金収支報告書に記載しないことを秘書や会計責任者が、
議員の指示もなしに勝手に行ったなら、その大金を秘書が横領したと疑われるだろう。
そんなことを秘書や会計責任者が勝手にやるわけないと誰もが思っている。

会計責任者と議員との共犯関係が実証できなかったから、議員たちの立件が見送られたと言われている。

だから、せめて連座制を導入すべきという世論の声が大きい中で、自民政治刷新中間まとめには、連座制の「れ」の字もない。

東京新聞 1月26日

「政策活動費 」も全く使途の公表義務がなく、党から非課税で政治家個人に渡される怪しい「金」となっている。原資のほとんどは国民からの税金だと言うのに。搾り取られた血税が何に使われるのか国民はわからない。こんな不条理なことが許されている。
その金額は、党幹部には特に巨額なのだ。党幹事長を務める茂木氏には、2022年におよそ10億円もの「政策活動費 」が渡されている。
くどいけれど、これ血税。私たちは何故か茂木先生に10億円ものお金をあげていることに。 で、茂木先生は何に使ったか言わなくても良いと言うこと。
これについても今回の中間まとめには、使途公表も盛り込まれていないと言う。

このほか、派閥はそのまま、派閥の政治団体もそのまま、事件の再発防止のための党による調査や検証もやらず、企業、団体からの献金も従来どおりウエルカムだと言う。

刷新と掲げて、従来どおり、しかも35年前の改革大綱より後退していると言うのだ。派閥解消がないこと、総裁や閣僚などになっても派閥を離脱しなくともOK、派閥(政策集団)が影響を及ぼすと見られることの働きかけをしないは「人事」にかかる場合だけ。他のことは派閥が口出ししてOKよ!と言うことだ。

越後屋から多額の献金を受けとって、越後屋に寄り添う政策を推進するように働きかけることは良し、となるわけだ。

やった!とばかりに自民党議員たちの万歳が目に浮かぶそんな中間まとめだ。


  さて、自民党幹事長の茂木氏は政策活動費10億円を一体何に使う、使ったのでしょう。私は、金を積んだ者が勝つと言われる自民党総裁選に向けての党員へのバラマキが大きな使途になるのだと推測します。

本日は、裏金問題でもスパッと斬ってくれたれいわ新選組代表、共同代表の弁YouTube動画をお聞きください。

 れいわ新選組不定例会見2024年1月26日 ←こちらをクリック

裏金問題については動画の冒頭、
山本代表 
とっとと逮捕、さっさと逮捕、一般の人で3000万円からの隠し金を持っていたらどうなりますか?永田町のおっさんだけ免罪ですか?
櫛渕共同代表 
法的責任が問われるべき問題。被災地でラジオから派閥解散、派閥解散と流れてくる。目の前の被災者は水もない、住まいもない生きるための手段全てを失っている。この非常時に与党政府の政治家は自分のことしか考えていない。
大石共同代表 
裏金脱税を行ったのであれば、速攻辞職、サクッと逮捕で、残りの人たちでスタートさせるべきなのに、何故こんなに時間をかけているのか。マスコミも野党も一緒にそれに手を繋いで、派閥解消論で、たとえば予算委員会で追及すれば支持率上がるのではと、どうでもいいことをやっていると思う。本来の国民の一刻も早くやるべき政策を警鐘乱打していく、本来の議論はこっちだろとこのスピード感で解決しなければいけないだろうと当たり前の、国民の多くが感じていることを私達は言ってやるだけ、この国会でもますます力を入れてやっていくだけ。

やっと週末を迎えました。
真っ当な政治家もいるのです、日本にも。
でもそういう政治家の政党にはお金がありません。

金権政治をぶっ壊して、
一部の人のための政治を変えるべく、
政権交代を実現させましょう。 


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