昨日の参院予算委員会での辻元清美議員の問いに、岸田首相は具体策を示すことはなかった。
安倍首相がトランプ大統領と約束してしまった防衛費2倍。
このお約束を忠実に果たすことを自らの政治生命とする岸田現首相。
メガネをかけているけれど国民生活は眼中にないのだ。
5年で防衛費の43兆円、そのほとんどはアメリカから調達する防衛装備品だ。その43兆円は1ドル108円で弾かれた数値。
今や円安が進み1ドル150円だ。さらに資材高で装備品自体の単価が跳ね上がっている。
このことについて、追求したのが辻元清美議員だ。
輸送ヘリチヌークは平成31年度1機76億円であったのが、令和6年度の概算要求では、航空自衛隊チヌークで216億円と3倍となっていることを財務相が明らかにした。
さらにイージス搭載艦は、この11ヶ月で事業費が4000億円から6000億円となり2000億円の増額だと防衛相が答えた。
「購入する防衛装備品の数を減らすか、大増税しかないじゃないか」辻元議員は迫った。
しかし、数を減らすとは決して答えない、岸田首相。
円安、装備品の単価が2倍、3倍にも上振れして、43兆円はどこまで化けるのだろう。100兆円超えも現実味を帯びてくるのか。10月20日東京新聞は、このことを大きく取り上げ、防衛費43兆円膨張恐れと見出しに書いているけれど、その恐れは、本当に恐ろしい現実に。防衛大大増税 防衛大大増税 防衛大大増税 | |
防衛大増税ではなく、防衛大大増税に。
政権交代を本気で考えてまいりましょう。
今日の東京の最高気温は22度、最低気温は9度、晴れの予報です。
11月は30日まで、次の選挙に出馬するつもりでもないのに焦ります。
皆様も健康に留意してお忙しい年末を乗り切ってください。
2023年11月27日参院予算委員会 辻元清美議員←YouTube動画はこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿