政教一体？の日本

　防衛装備品の輸出緩和が自民、公明党の密室で決められようとしている。

平和の看板を壊して自民党に縋りつき、国交大臣の椅子を死守する公明党に、何が自民党のストッパーだと思っていたところ、

創価学会名誉会長の池田大作氏が逝去されたと言う。

驚いたことに、岸田総理がSNSで哀悼のメッセージを投稿している。

総理大臣が、宗教団体長への追悼文を公に表明するとはどういうことなのだろう。公明党＝創価学会で、自民党も選挙を始め協力をいただいてまいりましたと言っているようなものだ。

憲法の『政教分離』 が岸田総理の頭から吹っ飛んでいるんだな。

統一教会の被害者への補償のために、解散前に財産を移転させないよう統一教会の財産保全を行う法律案については自民、公明両党で見送ると報じられたのがつい５日前だ。その理由として「憲法」を持ち出し、信教の自由に抵触するとの説明だ。

「政教分離」はどうなんだ？