Go To 神奈川!
そんな崎陽軒の意気込みを感じたのは、
夏のかながわ味わい弁当の掛け紙が刷新されたからだ。
駅構内に多くの販売店を展開する崎陽軒はこのコロナ禍でやはり打撃を受けている。
背景の芦ノ湖の写真は変わっていないけれど、名所の写真が変わっている。
前回の掛け紙の差し替えは、2018年で、それ以前は少なくとも3年間は同じだったのだ。
中身も少々変わった。
その相違が直ちにわかるなんて、私も崎陽軒オタクになりつつあるな。
来週から実施されるGo Toキャンペーンに向けて、まずはかながわの名所の写真をお示ししましょう。
変わらないのは、座間市のひまわり園です。
横須賀は、これまで猿島でしたが、荒崎公園に変わりました。
ちなみに、昨年(2018年と同じ)の夏のかながわ味わい弁当は、こちらです。
大山阿夫利神社下社の絵とうろうの写真は石段の写真に変わりました。
横浜みなとみらい21の写真は、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの写真に変わりました。
そして江ノ電とあじさいの写真です。
真鶴の貴船祭りの写真が消えました。
貴船祭りは、無形民俗文化財に指定されているそうですが、今年は新型コロナウイルス 感染防止のために中止されたそうです。
伊勢原市観光協会のHPを見ると、大山の絵とうろうも今年は同様に中止のようです。
掛け紙の写真差し替えの主な理由は、コロナによる各地行事の中止ですかね。
お弁当の中身では、まず茎わかめの混ぜ込みご飯が、枝豆とちりめんじゃこの炒り煮に変わりました。この枝豆ちりめんじゃこご飯はおべんとう夏と同じですが、香ばしいじゃこと枝豆でほんのりと塩けがあって美味しいです。
そのほか、変わったのは、とうもろこしの真丈煮、きゅうりの漬物と黒糖わらび餅 です。
昨年は、とうもろこしの寄せ揚げ、きゅうりと高菜となすの漬物、マンゴーわらび餅でした。
少しずつコストがカットされた感じがしますが、アレルギーのマンゴーが黒糖に変わったのでわらび餅を美味しくいただくことができました。
定番の三浦産芽ひじきと茎わかめの煮物、まぐろ煮も美味しく、
とうもろこしの寄せ揚げとの違いがわかりにくかったとうもろこしの真丈煮も夏を楽しむように美味しくいただいた。
税込960円で、十分合格点のお弁当だと私は思います。
おっと、忘れてはならないのが小田原の梅干しがのった白飯です。
味付けのご飯もそれだけで美味しいですが、やはりおかずを食して恋しくなるのは、白飯です。
かながわ味わい弁当シリーズの良さは、白飯も少量ながらあることだと思うのです。
昨夜は、出勤だった良人が品川駅構内で大船軒のサンドウイッチを買ってきました。
崎陽軒の創業が明治41年なら、
大船軒は明治31年創業です。
バターが効いたサンドウイッチはシンプルが一番美味しいと教えてくれる絶品です。 東京ではなかなか入手できないのが残念です。
こちらは530円です。
パンもしっとりふわふわ。
ちなみに大船軒の鯵の押し寿司も私は大好きです。
都民は、この度都内から出かけられませんが、
太陽に当たれない私は、元々何処にも行けないのでね。
かながわ味わい弁当の掛け紙を懐かしむように拝みました。
東京除外のGo Toキャンペーンは東京の観光地には残念でしたが、 コロナ感染拡大が少し抑えられるかと思う次第です。
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は19度、雨時々曇りの予報です。
神奈川に旅に出る方は、崎陽軒のお弁当と大船軒のサンドウイッチをお供にどうぞ。
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