つい三日前に、三権分立の枠組みが知らぬ間に塗り替えられていたと言う事を知って、蒸し暑いのに、寒くなった。
指摘されたのは、官邸のHPの三権分立の図だ。
国民主権では、内閣を世論という形で国民が監視する仕組みを示す。
しかしこれが無くなり、変わって内閣が国民を制するように、内閣から国民に矢印が伸びて行政と記されていたと言うものだ。
これを掲載した内閣広報室は、現在はHPを元の形に戻している。
前例に倣い、前年を踏襲するお役所が、
何かを変えるなら、そこに意図がある、
と誰しも思うだろう。
確かに、何でもかんでも閣議で決めて、不都合な事実については、実は、閣議決定したとする。閣議決定に至る手続きは口頭決裁だなどと言うことがまかり通る国になってしまった。
今日、寒いのは、
これから、ガーゼ素材のいわゆるアベノマスクが介護施設などにさらに8000万枚以上配布されると言う話だ。
昨日お世話になったヘルパーさん曰く、「洗う暇などない。もうマスクはどこにでも売っている。」と。
マスクに500億円超を費やして、もはや発注しているから止められないと言うのか。
その税金を、コロナ対策でさらに過重労働となっている正規非正規の施設職員等に手当てとして支給すると言うなら理解できるけれど。
既に今年2月には、6月頃にはマスクは街中の店頭に並ぶであろうと言われていた。
何故に、状況を把握しながら柔軟に対応しないのか。
未だに入手が難しいのは、N95マスク 、消毒薬だと言われている。
これからも新型コロナにどれほどのお金がかかるのだろう。
一応、官房長官の言い分を掲載します。
「(布マスクは)繰り返し利用できることから相対的にコスト面でも安価であり、またマスク需要の抑制に資する感染拡大の備えという観点から、継続配布は有意義であるというふうに考えます」
置地廣場 |
今日の東京の最高気温は27度、最低気温は21度、曇り時々雨の予報です。
おしまいは、清しいマスクと桔梗の写真です。
本日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。
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