昨夜も入管法改正案反対の国会前デモに5500人が集まった。
入管法改正反対の大規模なデモが幾度あっただろう。全国でも展開された。
それでも頑として報じないテレビメディアもある。報じたのは民放1社だけか。
そして今日、改悪入管法と言われるそれは強行採決されてしまうのか。
政府案の根拠となっている、柳瀬審査参与員の証言の信憑性が大きく揺らいでいる。日本にはほとんど難民はいないと言い切り、年間1000人以上の審査したと言う。柳瀬参与員が全体審査件数の25%の審査を行っていたことも明らかになった。111人の参与員がいるにも関わらずだ。その審査はどのようなものだったのだろう。
そして同参与員の衝撃的な発言音声がつい3日前に明るみになった。「どこの国だって、都合のいい方だけ来てくださいってしてる。主権国家であれば。」こうした事実もテレビは報道しない。
ウィシュマさんが名古屋入管で適切な医療を受けられず亡くなったことを受け、法務省は医療体制を改善させるとしていたが、大阪入管では常勤医が飲酒による酩酊状態で診療を行うなどの行為が続いていたことも明らかになった。
仁比議員が先月から求めていた送還忌避者については、入管が送還目標として 22年度は456件としていたことも明らかになった。当然ながら各入管署の果たすべき数値となって命じられるわけだ。
送還ありき、その後その人の命がどうなろうと、そんなの関係ないと言うことだ。
福島瑞穂議員がデモで言いました。「外国人の命を紙切れのように扱う国は次の瞬間私たち日本人も紙切れのように扱うのではないでしょうか?」
私もそのように思います。
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