年の瀬押し迫っての通院。
心身ともにすり減って、疲れ果てて立ち直れないでいます。
患って18年に なろうかという中で年末最後の開業日に通院したのは初めてのこと。
午後だというのにあまりに患者が多くて驚いた。
患う小児には、普段とは違って両親が付き添っている。だから余計に待合は人が溢れているのだと気づいたのは、待合の椅子に座って一息入れてからのこと。
今年は、かかる3科のうち2科の医師との別れがあった。
お一人は退官し、お一人は急逝された。
この年の瀬にやっと、パズルのピースのように私というかけらを埋め込んでもらった。
しかし受診のたびに、こうも心身をすり減らして、この先どうなるのだろうと不安になる。
クリスマスイブの日に、久方ぶりである人からメールをもらった。
元気で働いていた時の同僚の配偶者で子供の頃から患っている。しかも薬害でさらに病を背負いそれも長い。同病の友人が次々と亡くなる中で、自分だけがなんとか命を繋いでいると言いながら、明るく前向きだったのに5年ほど前からうつ病になり、メールも滞っていた。
以前の明るさが感じられたので、この度の医師との別れをお伝えした。15年以上診ていただいていたのにと私が綴ったのに対して、彼は、二人の主治医のうちお一人は50年診ていただいている。つまり今も現役で診てくれているというのだ。そして通う大学病院には55年となったと。
メールを読んだ時は、55年のキャリアがずしりと響いて、私はまだまだ若輩者なんだと思った。
この度の通院を終えた今、「いいお医者さんなんだろうな〜」と思う。
年内に故郷に行くつもりでいましたが、身体がついてきてはくれませんでやむなく中止することに。
今日の東京の最高気温は11度、最低気温は3度、晴れ時々曇りの予報です。
当ブログに写真を送ってくださる方が、コロナに感染したとのことです。つい数日前に年初のおみくじで凶だったけれど、なんとか無事に今年も過ごせましたとメールに綴られていたのに。どうぞお大事になさってください。
皆様も年末年始医療機関はお休みですのでコロナにご用心ください。
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