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2022年12月25日日曜日

和菓子クリスマス 椿もち

芝榮太棲

 
 クリスマスと言っても、
今年はどうもそう言う気分になれないでいる。
結局、鶏もケーキも買わず、それでいいのか?
お蕎麦屋さんで、きのこうどんをすすっていた牛男さんに尋ねてみた。
無口な牛男さんは珍しく「いいんだ 」と答えた。
芝榮太棲

その日、牛男さんは通院で、芝榮太棲で和菓子を買っていたのだった。
鮮やかな緑の葉っぱは一目で椿の葉とわかった。
「椿もち!」と思わず口にしたそれはズバリ和菓子の名前だった。


粗くつかれた餅米は、春の道明寺と同じよう。

 葉っぱを外していただくと、中には北海道産の粒あんが入っていて、あんの甘さが控えめで予想以上の美味しさでした。
原材料は、白双糖、もち米、小豆(北海道産)、水飴、寒天、トレハロースです。
グルテンフリーで美味しい椿もちを食して気分が好転した感じだ。
 

 はて、およそのお家はどんなクリスマスなのだろう。
何を食べて、何をしているのだろう?
置地廣場

置地廣場
 
子供がいたら、うちは仏教徒だとか、普段と同じでいいのだと言うわけにもいかないだろう。
置地廣場

 

昨今ケーキはワンピースでも1000円だから、ホールだったら5千円以上は確実で、家計の負担が大きい。
先日隣街に出かけた際に撮影したクリスマスケーキの看板を見てみると、
 

 一番シンプルで小さな12センチので3240円、いちごがのると
 15センチで7560円だ。
 テレビからは、シングルマザーの嘆きが流れてくる。
置地廣場

午後8時、クリスマスイブの街に出た。
賑わいはなく、 空気は冷たく、気温は7度。
予約ケーキ引き渡し場所に、ペコちゃんがいた。
 
驚いたのは、ペコちゃんが普段着だったこと。
かつては、クリスマスの日にはサンタの帽子に赤いワンピース姿だったのに。
やはり景気が悪いんだな。
置地廣場

その後、 カフェで新聞を読んでいると、つながるホテルから、宿泊客が次から次へと出たり入ったり。ベビーカーに乗る孫に話しかけるおばあさん一家は中国語を話していた。
年初に閉館したホテルが、9月に別会社の経営となり再開したのだ。
旅行業はまずまずなのだろう。
置地廣場

 友人たちはどうしているのだろうと思うけれど、
なんとなく尋ねてみるのを遠慮してしまう。
やはりクリスマスってそう言う日。
置地廣場

 

今日の東京の最高気温は13度、最低気温は2度、晴れ時々曇りの予報です。

本日も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。


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