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2022年12月13日火曜日

防衛大増税に批判は自民党のお戯れ


 軍拡大賛成イケイケどんどんのタカ派もいいところ女タカ匠かと言うほどの高市早苗経済安全保障大臣が、岸田総理の防衛増税に反対と吠えているのは、単なるパフォーマンスだろう。
白々しい。

防衛費を大幅に増額すれば、その分を国民に負担せるのは自明のこと。

あたかも国民目線であるかのような発信にお戯れが過ぎると言いたい。

萩生田政調会長も同じ。

先週土曜日に閉会した臨時国会、開会最初に自民党トップバッターで質疑に立った萩生田氏は、ケセラセラと涼しい顔で旧統一教会との深い関係について反省していると口にして、10月17日の予算委員会で

「敵基地攻撃能力に向けた決意は」と岸田総理に迫り、

続いて、防衛費についてはGDP比2パーセントでは足りない、2パーセント以上を念頭に積み上げるようさらなる増額を要求したのだ。

清和会が自民党内きってのタカ派であることは言うまでもない。

それを、今、そのための増税に反対などと声をあげて、また多くの自民党議員がそれに同調すると言う茶番劇。

清和会が旧統一教会と深く深く関わり、まだまだ剥けば出てくるであろう両者の闇、悪人集団のようなレッテルが貼り付いてしまった中で、それをどうにか剥すべく、国民目線を演出しているとしか思えない。

岸田首相を座長に担ぎ、自民党劇団のお戯れだ。 



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