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2021年1月27日水曜日

我先に入院する国会議員

 

誰だって助かりたいやな、
と思う。
政治を恨んで、政治家を恨まずか。 

けれど、この度の自民党の国会議員が
無症状、既往症ありで、
即PCR検査を受けることができて、
陽性が確認されると即入院できたことが
私はやはり釈然としない。

何故なら市井では、症状があって、既往症があって、高齢でも入院できず自宅待機のうちに亡くなってしまう事例が後を絶たないからだ。
加えて、先日の野党議員のようにPCR検査を待つ間に亡くなる人もいて、後にコロナウイルス陽性だと判明することも現実に起きているからだ。
 
1月26日現在東京都内には、入院療養等調整中の人が5540人、自宅療養の人が7510人もいる。
自宅療養を余儀なくされている人にあっては、十分な環境を整えられず家庭内感染を引き起こしたりもしている。
ざっくり1万人の都民を差し置いて入院したとも言える。

 
 またつい一昨日のテレビ番組でこの国会議員の実弟のある気象予報士の発言に唖然とした。
「兄はラッキーでした。」
 
国民は、国会議員の給料を払い、コロナ専用ベッドまで献上している。
国民は、我が身を削って国会議員に尽くしているわけです。
ですからね、自民党議員は衆参合わせて394名いらしゃるわけですけれども、くれぐれも会食などリスクある行為は控えて下さいよ。
 罹患した国会議員の方には、このまま無症状で退院が叶いますことを心よりお祈り致します。
お見舞い


 暮れに、報道1930に出演した東京地検特捜部長も務められた熊崎勝彦氏の言葉を再度掲載致しましょうね。
「政治家は、極端に言えば、命をかけて国家国民のために全力を尽くすと言う軸がなければならない。」




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