380日ぶりにお江戸へ行った。
普段履く靴がいかれて2ヶ月近くになった。
不自由極まりない。
ハイヒールで病院へ行き、雨の夜は犬のようにじっと雨が止むのを待つ。
緊急事態では、どんなお店も閉店時間が早いのでドラキュラがお江戸へ行くなら今がギリギリだ。
日々じりじりと日の入り時刻が遅くなっている。
榛原 |
狙いのアシックスの靴は百貨店にあった。
残念ながらセール価格ではなく痛い出費だけれど22センチの靴なんて今時探し出すのは至難だ。
そもそも1年近く前から、靴はイカれそうだった。
そこにコロナ襲来、緊急事態宣言で買いに歩けなくなったのだ。
18時を回った東京駅は、例年の年初の人出の一割程度ではなかったか。非常に少なかった。昼間はどうかわからないけれど19時が閉店の百貨店も、売り場に来店客は数えるほどしかいなかった。エレベータは専用だ。
19時閉店なんて、春夏はドラキュラには到底行けるわけもない。
色々な物が、通販、ネットで買えるけれど、靴ってどうなんだ?履いてみなければ、足に合うか、履き心地はどうかわからないではないか。みんなどうしているのだろう。
和紙の榛原さんでは、うきうきするような春めいた千代紙と雛人形が目を楽しませてくれた。
魅せられていると、自転車が通った。ちょとカーディガンを引っ掛けて、近所で暮らしている風な様子だった。
いいなぁ〜、毎日コンビニに行くように、百貨店へ行けて、榛原さんのショーウインドーを拝めるなんて。
こちらの達磨は滋賀県のアンテナショップ、「ここ滋賀」のもの。
ここ滋賀では、甘酒を買いました。
ここ滋賀には、狸の信楽焼以外に、こんな可憐な箸置きも、楽しい招き猫などの雑貨もありました。
飲食店も20時が閉店では、飲み食いはできず、大丸でお弁当を買おうと思いましたが、既に売り切れ。どこから集まってきたか、大勢の人々がかろうじて残っているお惣菜などに列を作っていました。
大丸では、仕方なしに缶紅茶を立ち飲みして、伊勢屋で慰め程度に残っていた、大福一つ、きんつばと銀座ウエストでクッキーを買って、閉店のアナウンスに涙を飲んで出てきました。
20時の東京駅構内は、ご覧の人の少なさでしたが、帰途の電車は仕事帰りの人が多く、座ることが出来ずに、ドラキュラは照明が辛いので下車して一台見送りました。
お出かけしました、れれれのレー
腎臓のために水分補給もしましたれれれのレー
帰宅して、ご飯に納豆をかけて食べました。
せめてお茶ぐらいしたかったなとつくづくと。
今日の東京の最高気温は8度、最低気温は4度、曇り時々晴れの予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
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