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2021年1月3日日曜日

お正月に崎陽軒のお赤飯弁当


 

年末年始のためにと用意した食べ物は、
元旦朝には、消化してしまった。
 
      置地廣場

 
その後は、じゃがいもを薄くスライスしたものを米粉でつないでフライパンで焼いて食べたり、冷蔵庫に俵のように重なっているしらたきを煮て食べたりしていた。
昨夜起床後、ちゃんとした物が食べたくて、身支度をして早じまいの駅ビルへ向かった。
夜の6時を回って崎陽軒の売店には、たった一つお赤飯弁当が残っていた。
「セーフ」と心の中で呟いた。
危うく軽食とも言い難いような物を食べて胃袋を満たすことになるところだった。
 

 
お赤飯弁当は何年かぶりだ。
美しい花々の御所車の掛け紙、お赤飯といい、おかずの数の多さと充実ぶりは、お正月にはぴったりだと改めて思った。

 
昔ながらのシウマイの向こうには、エビフライが横たわる。
よっしゃーという感じ。
エビフライの裏には、竹煮 。
当然じゃ!


穂先き筍煮、梅型人参、にしん昆布巻き、鮭塩焼き、
鮭の塩焼きの左には黒花豆が隠れ、 蒲鉾、卵焼き、卵焼きの隣には、白こんにゃく煮が隠れてている。
こんにゃくのお味よろしく、黒花豆の甘さ控えめよろしく、結構な充実ぶりだ。

 
菜の花の醤油漬け、くわい入りつくね土佐煮、こちらも美味しかった。

 
お赤飯も柔らかく、文句なしの美味しさ。
勝栗二つはお楽しみ。
この度、お赤飯弁当に惚れ直したという感じです。

 
今日の東京の最高気温は11度、最低気温は0度、晴れの予報です。
昨年も1月3日には、崎陽軒の中華弁当を食べているのですが、今年は、お弁当ブログも躊躇しました。
年末に購読した東京新聞に、年末年始の炊き出しの場所の一覧表が載っていたのです。寒空の下、炊き出しにたどり着くまで、どれだけ歩くのだろうと思うと、胸が痛みました。
今に始まった事ではありませんが、じわりと進行して来た日本の問題点がコロナで炙り出されている感じがしています。


 

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