冬至の月曜日となりました。
今年もあと10日ほどで幕が下ります。
幕がなかなか下りずに、盛んなのが新型コロナウイルスの活動です。
昨日は、その感染が身近に迫っていることを痛感させられた日となりました。
普段履きの靴が壊れて半月 、近所には思う物がなく仕方なしに暮れる少し前にタクシーを呼んだ。
すると、通院で何度か私を乗せているという地元のタクシー会社の運転手さんが、最近同僚を亡くしたと言う。どうもコロナらしいと。どうもと前置きがありながらも、ある病院で2ヶ月治療を受けたけれど、重くなり、転院し、手を尽くしてもらったけれどダメだったと語る運転手さん。
「うちの会社でお客さんを知らない運転手は居ないから、お客さんもきっと知ってる運転手だよ。」と言う。お客とは私のことだ。
たまに利用していたカフェもしばらく休業だと言う。どうやらスタッフに感染者が出たらしい。
22センチの思う靴には巡り会えず、真っ暗になっていた帰途は節約して電車に乗った。
車内は混んではおらず、光を避けて3人がけの優先席の端に座ることができた。
けれど、ピタリと隣り合う2人の女性のおしゃべりが止まらなかった。
彼女らもマスクはしているけれど、私との距離は全くない。
停車した駅で、私は隣の車両に移動した。
やはり電車も怖いな。
今日の東京の最高気温は11度、最低気温は1度晴れの予報です。
油断ならない歳末となりましたが、お互いになんとか無事に乗り越えられますように。
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