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2020年7月31日金曜日

ちんちくりん



東京都医師会長が昨日の会見で、国会を招集せよと訴えた。
日本では全国的に続々と新型コロナ感染者が確認されている。
急増する県の首長の苦労がうかがえる。
黙っちゃいられないと、ついに東京都医師会長がツイッターで発信し、マイクを握って、政府、首相のお尻を叩いた。
医師会は確固たる組織だ。
日本医師会の意向がそこにあると見ていいだろう。


高齢者施設等へ追加発送されるはずだった8000万枚のマスクはとりあえず、ペンディングになったようだ。
施設側が要らないというマスクを送り続けるのは、
「押し売り」だ。
マスクが小さい、顎まで届かないという声が上がるいわゆるアベノマスクについて、「何というか、ちんちくりん」だ。
この「押し売り」、「ちんちくりん」という言葉は、合同ヒアリングで追加発送を続けようとする厚生官僚に、見直しを迫った野党議員が使った言葉だ。
端的な言葉に深く頷いてしまった。
どうしてこのようなサイズになったかについての質問に、大きさは製造業者によって異なると厚労省だ。
発注の際に、規格などの指示はしなかったのだろうか。
この質問の答えは、来週に持ち越された。


専門家会議は分科会に変身して、
いわゆる審議会みたいになった。
審議しないのが審議会だ。
専門家はますます政治家みたいになった。
後になって、実はこう言った、ああ言ったと言っても証拠はない。
だって議事録がないのだから。
  先ほど、沖縄県では独自に緊急事態宣言が発令された。
急増する新型コロナ患者に医療機関の病床が逼迫しているという。
沖縄では観光地であることと、言うまでもなく米軍関係者の感染の問題がある。


 Go to キャンペーンは続行中、国会は閉会中で、
日本の7月はおしまいです。

タンパク尿試験紙のように新型コロナウイルスが検査できたらなぁ



 蛋白が尿から出ているかは、自宅で試験紙に尿をピュイっと当てると簡易的にわかる。
試験紙の色が変わって、蛋白の程度が示されるのだ。
試験紙は、ドラッグストアでも売っている。
新型コロナウイルスの検査が同じように、自宅で唾液を試験紙につけて確認できるようになったらなぁ〜
「ちょっとコロナ調べてから、出張に行きます。 」と言う具合に。

2020年7月29日水曜日

コロナ禍のどさくさに



 つい三日前に、三権分立の枠組みが知らぬ間に塗り替えられていたと言う事を知って、蒸し暑いのに、寒くなった。
指摘されたのは、官邸のHPの三権分立の図だ。
国民主権では、内閣を世論という形で国民が監視する仕組みを示す。
しかしこれが無くなり、変わって内閣が国民を制するように、内閣から国民に矢印が伸びて行政と記されていたと言うものだ。
これを掲載した内閣広報室は、現在はHPを元の形に戻している。


前例に倣い、前年を踏襲するお役所が、
何かを変えるなら、そこに意図がある、
と誰しも思うだろう。
確かに、何でもかんでも閣議で決めて、不都合な事実については、実は、閣議決定したとする。閣議決定に至る手続きは口頭決裁だなどと言うことがまかり通る国になってしまった。
今日、寒いのは、
これから、ガーゼ素材のいわゆるアベノマスクが介護施設などにさらに8000万枚以上配布されると言う話だ。
昨日お世話になったヘルパーさん曰く、「洗う暇などない。もうマスクはどこにでも売っている。」と。
マスクに500億円超を費やして、もはや発注しているから止められないと言うのか。
その税金を、コロナ対策でさらに過重労働となっている正規非正規の施設職員等に手当てとして支給すると言うなら理解できるけれど。
既に今年2月には、6月頃にはマスクは街中の店頭に並ぶであろうと言われていた。
何故に、状況を把握しながら柔軟に対応しないのか。
未だに入手が難しいのは、N95マスク 、消毒薬だと言われている。
これからも新型コロナにどれほどのお金がかかるのだろう。


一応、官房長官の言い分を掲載します。
「(布マスクは)繰り返し利用できることから相対的にコスト面でも安価であり、またマスク需要の抑制に資する感染拡大の備えという観点から、継続配布は有意義であるというふうに考えます」

置地廣場

 今日の東京の最高気温は27度、最低気温は21度、曇り時々雨の予報です。
おしまいは、清しいマスクと桔梗の写真です。
本日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。


2020年7月27日月曜日

梅雨が明けずに月曜日



長引く雨降りにうんざりして月曜日を迎えました。
待ち遠しいのは、梅雨明けと定額給付金です。
今日の東京の最高気温は30度、最低気温は25度、曇り一時雨の予報です。
今週も、暑さと新型コロナウイルスに気をつけてまいりましょう。

2020年7月26日日曜日

暮れても明けても洗濯



日本は、連休中だ。
Go To Travel キャンペーンを張りながら、各地で新たな新型コロナ感染者が確認されている。
私は、暮れても明けても洗濯とアイロンかけに追われて疲れ果ててしまった。
普通だったら、明けても暮れてもと言うだろう。
私は、暮れてから目覚めるのでこのように言う。
真夜中は近所迷惑なので、洗濯機を回さずに、ひたすらアイロンがけだ。
牛男は、義母の用事があって実家に帰った。
牛男が居れば、暮れても明けても飯炊きだ。


なあに洗濯なんて、洗濯機に任せておけば何もすることないと思うかもしれない。
けれど、某メーカーのウチの洗濯機はそうはいかない。
5年ほど前に買い換えてから、どうも洗濯すると薄汚れるなと思っていた。
ある時、停止させて覗いて見たら、すすぎのおしまいだというのに、水が汚れていた。
5万円でお釣りがくる品物だった。
当時お世話になっていたワーカーの富士子さんに聞いたら、やっぱり洗濯機は7万円ぐらいは出さないとダメだと言われた。
でも高ければ高いほどに、機能と共にいろいろな表示がピラピラ光るようになっている。
それはどんな家電もそうだ。
ピラピラが少ない今の洗濯機でも光を覆うのに、あの手この手で、大変だ。
ともあれ洗濯して薄汚れる洗濯機をどう使うか。
結局手動で、すすぎ回数を増やし、洗濯物の量を減らすしかなかった。
でもここで、足枷となるのが、脱水時間だ。
40秒の次がいきなり8分でどうにも使い勝手が悪い。
牛男に任せると、洗濯機の前でずっと佇んでいたり、
手動の手順を誤って脱水を続けざまに2回したり、お風呂のお湯汲みボタンを押し忘れたりするのだ。
「この洗濯機はすすぎを押すと、最初に脱水から始めるのよ、何度言ったらわかるの!」と私が怒る。


実家に帰る朝、牛男の顔は喜びを抑えるのに懸命だったように見えた。
今日の東京の最高気温は30度、最低気温は24度、曇り時々雨の予報です。
東京も雨ばかりですが、梅雨前線の影響で各地に水の被害が報道されています。
お見舞い申し上げます。

2020年7月24日金曜日

夢のおはなし



世間は休日だったけれど、
いつもと同じ日だった。
朝6時に良人が仕事に出て行き、夕方決まった時間にヘルパーさんがきてくれた。
昼夜逆転の生活を余儀なくされている私は、ヘルパーさんが来る少なくとも1時間前には起きなければならない。
寝過ごしてしまうことを心配して眠ったら、夢の中に亡くなった母が出てきた。
大橋陶器

 「来てくれたの」と私は言った。
うつつと思っている私は、母と一緒に美味しい物を食べようと思ったところで、良人が崎陽軒の幕内弁当を買って帰ることを思い出す。
「 ああ、今日は崎陽軒のお弁当を頼んだんだわ」と言うと母は、
お弁当で良いと言うようなことを言った。
けれど、幕内弁当は二つしか入荷しないので、私は思案する。
「やっぱり折角だから、銀座にでも美味しい物を食べに行きましょうよ。」と言った。
ところが飛び込んだ銀座の洋食屋さんでは、レジの前でスタッフが小銭を数えていた。コロナの影響で営業時間を短縮しているのだった。夢はそこでふわっと消えてしまった。


母の夢のことが、ずっと気になる一日だった。
深夜になって、あるテレビ番組を見ていたら、多摩市のあるところが映った。
私は、急に元気だった昔にその近くに出張に行ったことを思い出した。
7月の暑い日だった。
出張先が都内だったので、いつもより遅い時間の身支度だった。
鏡台に向かってお化粧をしていても直ぐに汗が滲んできた。
ふっーと一呼吸置いて、ドアを開けると、母が立っていた。
重い荷物を両手に下げた母の顔の鼻の下には汗が玉になっていた。
部屋の掃除と食事を作りに来てくれたのだ。
私が、いつもの時間に出ていたら、落ち合うこともなく置き手紙の一枚だったであろう。
私は、一瞬だけれど出張に行きたくないと思った。
その時の思いは今も鮮明に覚えている。
何となく母に甘えて一緒に居たい衝動に駆られたのだ。
夜になって帰宅すると、母はもう居なかった。
綺麗に掃除をしてくれて、洗濯をしてくれて、ハンカチにアイロンがかかっていて、トンカツが揚げてあって、大好物のおいなりさんも作ってあった。
やって来てくれた母と鉢合わせになったのは、その7月の暑い日一度きりで、何度となく私の居ない間に、母は掃除をしたり食事を作ってくれたりしていた。
今になって、思うとその時の買い物の代金も支払わなければ、
交通費も支払わず、実家で暮らしている時でさえも私は一銭もお金を入れたことがなかった。
今夜も母が座っているかもしれない御膳に、好物の大福や葡萄を供えて、今になって償っている。

2020年7月23日木曜日

新型コロナ、東京は高齢者施設への出張検査を急ぐべき



  新型コロナ感染症対策本部で、首相は、高齢者施設への出張検査が実施できるように検討すると発言した。
またしても遅いだろう。
国もそうだけれど、都がもっと早くに実施に向けて動かなければいけなかったのではないだろうか。
保健所を始めとする現場はとんでもなく忙しいであろう。
一方でリーダーは感染状況に応じた適切な対策を打っているだろうか?
東京都では今月2日から連日100人以上の新規感染者が確認され、感染拡大に歯止めがかからない状態だ。
昨日は238人が確認され、そのうち感染経路不明者が6割近くと報じられている。
市中感染とは言いたがらず、重症者は未だ少ないので医療機関の受け入れ体制は逼迫していないと言う都知事だけれど、もはや新宿のクラスター潰しの段階ではないであろう。
重症化リスクが高い高齢者施設で介護の担い手が感染すれば、1箇所の施設内で入所者や職員の感染は100人という規模での感染者数となり、医療機関の病床が瞬時に逼迫することは明らかだ。
施設職員には、繰り返しPCR検査を実施できる仕組みを早急に整える必要があるだろう。
東京都が先頭を切って対策を講じて都内の感染拡大を抑えなければ、地方へも波及する。
都知事は、果たしてこの責任を担っている自覚のもとに、感染収束に誠実に向かい合っているだろうか。

2020年7月21日火曜日

土用の丑の日



今年は随分と早い時分から、
スーパーマーケットやコンビニで、
うなぎの宣伝が派手だなと思っていた。
どうやら今年は、鰻の稚魚が豊漁らしい。


リアルな蒲焼のサンプルを店頭に置いたお店は本業は焼き鳥を売る総菜店だ。


家庭内での食品需要を追い風に、売上が好調なスーパーマーケットでは鰻が空を舞い、


団扇が扇ぐ。


こちらは、コンビニ店内のポップです。



我が家は、いつもはパルシステムの鹿児島産の鰻ですが、
今年は奮発して、ての字のうなぎにしました。


土用の丑の日にこだわらず、年がら年中食べたいうなぎです。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は22度、曇りの予報です。
スタミナをつけて、暑さとコロナを凌いでまいりましょう。
本日も、当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。

2020年7月20日月曜日

カフェをためらう



傘を持たずに出た夜だった。
7月に入ってから初めてのことのように思った。
足元を気にせず歩ける嬉しさがあったけれど、蒸し暑くて次第に不快になってきた。
こんな時は、冷たいアイスコーヒーをちゅーっと飲みたい。
通うマックは土日の夜は元々営業していないのだ。

夏さらさ 坂角総本店

以前利用していたカフェがようやく最近になって、これまでのように23時まで営業するようになった。
灯が点いている。
遠目にそれを見つめながら、立ち竦んだ。
入り口にアルコールは置いてあるだろうか?
スタッフはマスクを着けているだろうか?
換気はなされているだろうか?
スタッフが全員若かったな。
もし、スタッフが全員お年寄りなら、コロナウイルスを警戒しているから安心してお店に入れるのか?
いや違うだろう?
どんなカフェなら安心して入れるのだろう?
置地廣場

とにかく、自らの行動パターンを変えないことだなと、
自分に言い聞かせて、雲の重い空を見つめて帰宅した。
調べると、東京では7月2日が晴れでした。傘が無用であった夜は昨夜で2晩です。
月曜日を迎えました。
東京の最高気温は29度、最低気温は22度、晴れ時々雨の予報です。
太陽に当たることができないドラキュラは、朝マックと朝顔を楽しむことができません。
ドラキュラではない方は、テラスで朝マックはいかがでしょうか。

2020年7月18日土曜日

神奈川警戒アラートで反省



Go To 神奈川!と綴った翌日に、神奈川警戒アラートが発令された。
安易に綴った言葉に、反省している。
神奈川県知事は、県民や事業者に警戒を呼びかけた。
神奈川県でも緊急事態宣言解除以降、ここ数日新型コロナウイルス 新規感染者数が最も高い水準で推移しているという。
しかし知事は、外出自粛は求めないとしている。
旅行については、新型ウイルス 分科会の尾身会長が「旅行自体が感染を引き起こすことはないですから、もしそれが起きていれば日本中は感染者だらけ」と経団連のフォーラムで発言した。
政府の専門家が今の段階でも「旅行」に太鼓判を押したのだ。
私は、旅行に伴う様々な場面を想像して、驚いた。
厳密に言えば、感染者数が極めて少ない地域間での移動がベターなのではないだろうか。



Go To トラベル」に元々疑問を抱いていたのだから、
夏のかながわ味わい弁当のご紹介だけにするべきであった。
反省しきりです。


2020年7月17日金曜日

崎陽軒 夏のかながわ味わい弁当



Go To  神奈川!
そんな崎陽軒の意気込みを感じたのは、
夏のかながわ味わい弁当の掛け紙が刷新されたからだ。
駅構内に多くの販売店を展開する崎陽軒はこのコロナ禍でやはり打撃を受けている。
背景の芦ノ湖の写真は変わっていないけれど、名所の写真が変わっている。
前回の掛け紙の差し替えは、2018年で、それ以前は少なくとも3年間は同じだったのだ。


中身も少々変わった。
その相違が直ちにわかるなんて、私も崎陽軒オタクになりつつあるな。
来週から実施されるGo Toキャンペーンに向けて、まずはかながわの名所の写真をお示ししましょう。


変わらないのは、座間市のひまわり園です。
横須賀は、これまで猿島でしたが、荒崎公園に変わりました。

ちなみに、昨年(2018年と同じ)の夏のかながわ味わい弁当は、こちらです。
大山阿夫利神社下社の絵とうろうの写真は石段の写真に変わりました。
 横浜みなとみらい21の写真は、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの写真に変わりました。

そして江ノ電とあじさいの写真です。

真鶴の貴船祭りの写真が消えました。
貴船祭りは、無形民俗文化財に指定されているそうですが、今年は新型コロナウイルス 感染防止のために中止されたそうです。
伊勢原市観光協会のHPを見ると、大山の絵とうろうも今年は同様に中止のようです。
掛け紙の写真差し替えの主な理由は、コロナによる各地行事の中止ですかね。


お弁当の中身では、まず茎わかめの混ぜ込みご飯が、枝豆とちりめんじゃこの炒り煮に変わりました。この枝豆ちりめんじゃこご飯はおべんとう夏と同じですが、香ばしいじゃこと枝豆でほんのりと塩けがあって美味しいです。


そのほか、変わったのは、とうもろこしの真丈煮、きゅうりの漬物と黒糖わらび餅 です。
昨年は、とうもろこしの寄せ揚げ、きゅうりと高菜となすの漬物、マンゴーわらび餅でした。
少しずつコストがカットされた感じがしますが、アレルギーのマンゴーが黒糖に変わったのでわらび餅を美味しくいただくことができました。


定番の三浦産芽ひじきと茎わかめの煮物、まぐろ煮も美味しく、
とうもろこしの寄せ揚げとの違いがわかりにくかったとうもろこしの真丈煮も夏を楽しむように美味しくいただいた。


税込960円で、十分合格点のお弁当だと私は思います。
 おっと、忘れてはならないのが小田原の梅干しがのった白飯です。
味付けのご飯もそれだけで美味しいですが、やはりおかずを食して恋しくなるのは、白飯です。
かながわ味わい弁当シリーズの良さは、白飯も少量ながらあることだと思うのです。
昨夜は、出勤だった良人が品川駅構内で大船軒のサンドウイッチを買ってきました。


崎陽軒の創業が明治41年なら、
大船軒は明治31年創業です。


バターが効いたサンドウイッチはシンプルが一番美味しいと教えてくれる絶品です。 東京ではなかなか入手できないのが残念です。


 こちらは530円です。
パンもしっとりふわふわ。
ちなみに大船軒の鯵の押し寿司も私は大好きです。


都民は、この度都内から出かけられませんが、
太陽に当たれない私は、元々何処にも行けないのでね。
かながわ味わい弁当の掛け紙を懐かしむように拝みました。
東京除外のGo Toキャンペーンは東京の観光地には残念でしたが、 コロナ感染拡大が少し抑えられるかと思う次第です。
今日の東京の最高気温は24度、最低気温は19度、雨時々曇りの予報です。
神奈川に旅に出る方は、崎陽軒のお弁当と大船軒のサンドウイッチをお供にどうぞ。