男子バレーボール、カナダに逆転負け

２４年ぶりの五輪出場をかけるカナダは、
中国、オーストラリアと残り一枠の出場権をかける争いの真っ只中だ。
一方の日本が、一昨夜８年ぶりの五輪出場を逃したのは言うまでもない。
若手エースの石川、柳田両選手を負傷で欠いた日本は、
開き直って、ベテラン勢が見せてくれるかどうかだった。
満席の会場７３０人の声援に応えて、今大会初めて第１セットを奪った。
カナダが重圧からか硬く、ミスも多かった。
しかし、第２、第３セットと、セットを重ねるごとに日本のミスが増えて、あれれれ・・・

最初に期待が持てた分、
なんだ昔と変わらないな、
と落胆して、
苦い試合となった。

花は一輪でも美しいけれど、
１セットだけじゃダメなんですよ。
試合終了後、握手場面で、
ネットの向こうのカナダの選手たちが日本の選手たちの手を熱く握っているように見えた。
感謝しているように。
今日は、フランス戦です。
今後も男子バレーの地上波放送が続くことも
祈って、応援しましょう。