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これはお面です |
朝、文筆家菅野完(たもつ)氏の毒舌を聞いて眠る。
「これまで清川虹子路線でやってきて、吉永小百合路線で行くのは無理がある」と総裁選に立候補した高市早苗氏の路線の誤りを指摘した。
出馬会見で、司会を務める黄川田衆院議員が「顔が濃い方」と記者を指名すると、高市氏は「なんてこと言うの」と黄川田氏を嗜めた。
菅野氏は言う。顔が濃い方じゃなくて、「顔が脂っこい方でしょ」と言った方が自民党員にはウケた。勿論政治家としてこの発言は適切ではないが。
翌日テレビ番組のモーニングショーで叩かれたら、テレ朝は「停波」と言うのが、高市ブランドだと。
確かに自民党、その支持者は大いに沸いて喜ぶだろう。
大衆は、強い者と闘う姿を見せられると惹かれるのだと菅野氏は言う。
民主党という巨大なリベラルと闘うことをあえて公言して人気を博した安倍晋三氏。政権を奪還した後になっても「悪夢の民主党政権」を言い続けた。
「こんな人たち」に負けるわけには行かないと、街宣で反対の声を上げる市民にも闘う姿勢を誇示した。
総理大臣のくせに、包摂なんかクソくらいで、国民の中にも敵を作って闘うぞ、いじめてやるぞと息を巻いたわけだから。
そして菅野氏が指摘するとおり、
今人気の政党は、「敵」を作って闘っていることをアピールしている。
今人気の政党は、「敵」を作って闘っていることをアピールしている。
敵は、外国人、高齢者、LGBTQなどマイノリティーだ。
参政党、国民民主党、日本保守党、人気に陰りが出てきているが維新の会しかり。
参政党、国民民主党、日本保守党、人気に陰りが出てきているが維新の会しかり。
その大元は自民党。
今年6月生活保護の基準引き下げが違法であると最高裁判決が下された。1日1食で凌ぐしかない、エアコンもつけられない、ゴキブリが出ても殺虫剤すら買えないような引き下げ。その旗振り役の一人が高市早苗議員であったことを記しておこう。「さもしい顔をして貰えるものは貰おうと弱者のフリをして・・・」
かような発言をするのが高市早苗氏なのだ。
実は、最高裁判決が出ても、生活保護の基準は戻っていない。勿論遡及されることもなく、人が健康な営みを成し得ない金額のままこの物価高で飢えを凌いでいる市民がいるのだ。
まあ、会見は吉永小百合を装っても、地金は弱い者いじめですから、総裁→総理になったら、生活保護の基準が適法なものに戻るかどうか。
YouTube動画
9/22菅野完朝刊チェック ←こちらをクリック
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動画は全体で3時間超に及びますが、高市氏の清川虹子路線の話は2時間30分当たりからです。
自民党政治を終わらせましょう。
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