迷彩服に身を包んだ隊員が隊列を組んで公道を行進する。
そんな光景を目の当たりにしたら、不安感と言うより恐怖を感じるのではないだろうか。
南西諸島のミサイル基地化が進む中で、宮古島の駐屯地にも地対艦ミサイル部隊 (約400名)、警備隊(約380名)、電子線部隊(約50名)が配置され弾薬庫が建設されているという。(藤本かずのり山口県議ブログ)
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東京新聞8月23日 |
先月6日早朝、ある事件が起きた。
場所は、観光施設「いらぶ大橋海の駅」の駐車場。
そこには、 自衛隊訓練のゴールを確認しようと市民団体「ミサイル基地いらない宮古島連絡会」共同代表の上里清美さんと、清水早子さんの2人がいた。
そこに迷彩服姿の訓練中の新人自衛隊員らがやってきた。
清水さんは、「おはようございます。素晴らしいご来光ですね。でも戦闘服姿の向こうにこんなきれいな朝日を見るのは残念です」
清水さんのこの話は、拡声器を使っていながらも柔らかく語りかけるような「語り」であることは、動画で確認できる。
「戦闘服ではない私服で皆さんと一緒に…」清水さんの話はここで止まってしまう。
駐屯地のトップ宮古島警備隊長比嘉隼人1等陸佐が恫喝と取れる言葉、態度でがなり立てたのだ。
市民が自由に使える観光施設の駐車場であるにもかかわらず、許可をとっているのか、早く許可を取ってこい!私は(許可を)取っていると、比嘉隊長。
しかし、実際は自衛隊は使用許可の申請はしていなかった。
隊長の恫喝動画30秒を是非ともご視聴し、拡散をお願いします。
↑こちらをクリック
市民団体清水さんの語りかけと、恐怖で言葉が出せなくなっ清水さんの様子がわかる次の YouTube動画もご視聴下さい。
オッカ君チャンネル
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その後、比嘉隼人宮古島警備隊長は「威圧的と捉えられたなら本意ではない」と形式的な謝罪に止め、発言の誤りについては撤回も訂正もなかった。
宮古島で迷彩服が見慣れたものになることを恐れているという上里さん。
そもそも自衛隊は住民の生活を尊重すること、存在を尊重することすら教育されていないのではないか。
それどころか邪魔な、追い出したい存在として捉えているのではないだろうか。
少なくともこういうトップの下で新人隊員は、そのように受け止めたことは間違いない。
80年前の沖縄戦で、旧日本軍がガマから住民を追い出したり、八重山諸島の住民たちをマラリア有病地に強制的に移住させたことを想起させられた。(もう一つの沖縄戦「戦争マラリア」私たちが国家の捨て駒にされるとき 大矢英代)
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Photo tadanobu seike |
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