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東京駅1月撮影 |
かねてから、大阪万博では個人の健康情報が抜かれることが危ぶまれていた。ヘルスケアパビリオンでは来館者の健康データが収集され、出展企業にその情報が提供されるという。
抜かれた健康データからサプリなどの案内が送られて来たりするのか?と思っていたが、
実は、大阪万博に入場する際にあらかじめ購入しなければならないチケット購入手続きの入り口で万博IDを取得しなければならず、その際に夥しい数の個人情報の提供に同意が必要になるという。
この“ヤバさ” は国会でれいわ新選組の大石あきこ議員が質疑で明らかにして、決して行くことはできない私も心底おののいている。
氏名、住所はもとより生体情報の顔画像、音声、指紋等、所属企業名、部署名、役職等、障害者認定の有無等、SNSのGoogle、LINE、X等のアカウント、パスワードに関する情報等、閲覧履歴、購入履歴等、
これらの個人情報の提供に同意する、としないと万博IDが取れないのだと。
そして、大石議員指摘のように役所の文章にお決まりの『等』がどれにもついている。この等の中身は公にはされないが、後からでもあれもこれもと読めるようにする魔法の一文字であることは言うまでもない。
れいわ新選組大石あきこ議員国会質疑(2分のショート動画)を是非ともご視聴ください。
万博行くと個人情報めちゃ抜かれる!? ←こちらをクリック
大阪万博会場については、
元々ゴミ処理場でありまだ処理能力があったものをカジノ誘致、建設のために、万博開催をいわば口実に税金(国の税金も含む)で インフラを整備してしまうというもの。
ゴミが埋まっているためメタンガスが常に発生しており、工事中に心配されていた爆発事故も実際に起きている。台風や地震などの自然災害では陸の孤島となる可能性大で水や食料の備えの問題も抱える。
350億円もの巨額な費用を投じて建設した大屋根リング。金額自体の妥当性も問われるのは勿論のこと、大屋根リングの上は夏場に異常な気温となる。昨年8月25日15時52分に屋根の上の温度は45.5度だったと言う。(日本中学生新聞ルポ)
被災地能登ではトイレの不足が大問題で、設置された仮設住宅では外のトイレの利用に雨の日、高齢者が苦慮していると言うのに、万博では1カ所2億円のトイレの設置。
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東京新聞2024年2月21日 |
大石議員の国会質疑2025年2月5日フルバージョンYouTube動画(13分)
ええ加減、万博カジノ止めろ! ←こちらをクリック
日本中学生新聞2024年8月24日YouTube動画(5分)
いくぞ!万博大屋根リング見学ツアールポ ←こちらをクリック
共産党辰巳孝太郎議員国会質疑 2024年12月18日 ショート動画(1分30秒)
大臣!危険じゃないですか?19回測定して爆発基準に達したのが16回!! ←こちらをクリック
大阪万博はもしかして赤字???
その負担は広く国民が負うとしたら、冗談じゃない。
維新は次の参院選で、万博税と1票を国民に請うのか?
好き勝手に無理な計画、オワコン万博をゴリ押ししたのはどこのどいつだ?
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