東京新聞5月29日 |
都内62の市区町村のうち52人もの首長が、揃って小池都知事に都知事選3選の出馬を要請した。
小池都知事なくして都政は成り立ちません、私たちはどこまでも小池都知事に従いついて行きますと言ったかどうかはわからないけれど、
小池都知事は、「思いはありがたく受け止めさせていただく」と応じたそうだ。
「私たちのところにも事前に情報が寄せられていたのですが、これはひどい。小池知事から都内の市長会、区長会に小池知事宛の出馬要請文に名前を連ねるように、依頼があったそうです。ある自治体の市長は、賛同しなかった場合の報復を恐れて、受け入れざるを得ないと。まさに踏み絵です。」(鈴木烈東京都議会議員Xから)
日野市の大坪冬彦市長は、「(小池氏側からの)『応援依頼』だったのがなぜか(首長側からの)『出馬要請』になってしまった。心外だ。」と述べた。(東京新聞電子版)
『出馬要請』を小池都知事が市区町村長に依頼していたとしたら、公職選挙法違反だと語ったのは郷原信郎弁護士だ。136条の2第2項で地位利用が禁止されているそうだ。
紀藤弁護士も、出馬要請書に疑問を呈した。「選挙で当選したとはいえ、相対多数に過ぎず当該地方自治体の市民にも様々な住民がいることを考えると、ある自治体の長が上位自治体の長や議員に出馬要請をすること自体にも大きな疑問があります。」「企業献金の問題性と同じような構図が見て取れます。」さらに「この件、仮に出馬要請に市民の税金である自治体の経費、職員を使ったなら違法性支出すら疑われる事態です。」(日刊スポーツから抜粋)
蓮舫氏の予想外の出馬、このところの選挙では小池都知事が応援する候補が悉く落選。目黒区長選挙、東京15区衆院補欠選挙、目黒区都議補欠選挙での連敗に焦りを感じているのか。
出馬表明を見送って、只今小池百合子氏は次なる演出を画策中か。
今夜は、郷原弁護士の15分のYouTube動画と、実は小池氏は出馬を迷っていると見るジャーナリスト鮫島浩さんのYouTube動画8分をご視聴ください。
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