東京チンドン倶楽部 2014年2月撮影 |
黄金週間最終日の7日、土砂降りの雨音が響く中、高円寺中央公園で行われた入管法反対デモにはおよそ3500人が集まったという。
そこで、平和に生きる権利が演奏された。
YouTubeで聴いていた私は、演奏は、東京チンドン倶楽部と紹介されはっとした。自らの命がいつまでか不安いっぱいの当事者や支援者、力を尽くし続ける弁護士、人権の尊重を切に訴えてきた政治家の心に響いたに違いない温かい音色だった。
東京チンドン倶楽部が、商店の振興、企業のPRだけでなくこうした活動にも尽力していたのかと、私も嬉しいような気持ちになった。
今夜は10年近く前の2014年2月に掲載した東京チンドン倶楽部の写真を敬意を持って再掲載します。
このデモの翌日、改悪入管法と言われるそれは数の力を持って衆院を通過してしまった。政府与党案を、自民、公明、維新、国民などが賛成したのだ。
早い話、外国人が本国に送還されたのち、煮て喰われようが焼いて喰われようが知ったこっちゃないということだろう。
けれど、終わったわけではない。参院に、立憲、共産、社民、れいわ、沖縄の風の4会派が対案を共同提出し審議の場は参院に移る。あとは、世論の反対の声をより大きくすることだろうと思う。
2年前は、収容施設内でスリランカ人のウィシマさんが亡くなり、世論の反対の声が高まり、政府は法案の成立を断念しているのだ。
本日金曜日(5月12日)入管法改悪に反対する大集会が国会正門前19時から20時で行われるそうです。皆様のご参加を。
5月7日高円寺中央公園前入管法反対デモYouTube←こちらをクリック
よくわからなかった難民審査についても安田菜津紀さんが解説してくれているのがポリタス 次のYouTubeです。
国会審議続く入管法改定、難民審査参与員の問題とは ゲスト安田菜津紀さん ←こちらをクリック
1 件のコメント:
眼の痛みにも関わらずのブログ更新ご苦労様です。
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