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2019年1月3日木曜日

301



 今日の私に与えられた番号、それが301だ。
昨夜、義母と良人と私の3人で日本橋で食事をした後、
タクシーで義母の泊まるホテルまで帰ってきた。
ホテルは我が自宅の近所だ。
ホテルに着いたのが何時だったかわからない。
もしかしたら、高齢の義母以上に私が疲れてしまっていたのかもしれない。
帰宅後、崩れるように私は眠ってしまった。
目覚めたのは午前2時だ。
携帯のメールを覗くと、私が義母の泊まるホテルのお部屋で義母の世話をしている間に、小さなロビーで待つ良人からのメールがあった。それは、20時22分の着信だった。
良人は、女性専用フロアーだと思い込んで、部屋まで来なかったのだ。
メールには、「朝食は予約しないと食べられない」とあった。
義母は、朝食の予約をしていなかったのもだから、私は、慌ててホテルまで一走りした。
ホテルに行って良かった。
お正月の間は朝食がないのだという。
ホテルの近くには、コメダ珈琲があって、3日の朝は営業していることを途中で確認した。
けれど、嫁はドラキュラだから、朝陽の中、義母を迎えに行って、バターがたっぷりのったトーストやいい加減に茹でられた卵や香り高いコーヒーをカフェで一緒に食することはできないのだ。
良人は、10時に義母を迎えに行くつもりでいる。
早起きの高齢の母がお腹が空いたら可哀想だ。
とりあえず、コンビニで梅干しのおにぎりとゆで卵とお茶を買って、フロントに預けてきた。
ホテルのロビーで、サービスの甘酒をいただいた。
そして向かったマック。
空は、漆黒の快晴、星は4つ、気温は2度だった。
4時22分、客席には先客がなかった。


「今日は一番乗りですよ」とスタッフに言われて、素直に嬉しかった。
3日、一番だから301なのだ。
大学病院の外来一番乗りは、複雑な気持ちだけれど。
今年は、いいことあるかもしれないな。






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