青山フラワーマーケット |
中爆発と言うより、バトルになって大爆発に近いものになってしまった。
新しいNPO法人にお願いするお掃除の件だ。(鬱陶しい雨)
早く連絡した方が良かろうと(もう一度)、小爆発の翌日の夕方に会長さんに電話するも捕まらず、会長さんからの電話を夜の10時に待つことになった。
口論というような上等なものではなく、お下劣な言い争いになった。
ああ言えば、こう言うの中身は、子供がついに口にする『お前のかあちゃんデベソ』という感じだった。
会長さんは「ワンチャンスもくれないで、替えるなんて出来ない、一方的なひどい話だ」
「ワンチャンス」「ワンチャンス」を犬がワンワン吠えるように繰り返す。
一方の私の方は、「衛生観念なんて、どうにも変えられるものじゃないから。」を繰り返す。
「若い人じゃあるまいし、高齢の方に染みついているそういうものはどうにもならない。」という私の「高齢の方」という言葉に会長さんは噛み付いてきた。「高齢者への、差別だ、偏見だ!」
「うちは、皆んな高齢者だから、そんな偏見のある人に人を送れません!」
偏見はないのは事実だ。長くお世話になってきたNPO法人の最初の方は70歳を超えて5年もサポートしてくれたし、若くたって私みたいに難病たかりで使い物にならなくなった人間だっている。それを言っても、会長さんの興奮も収まらず、
今度は「働く人を守らなくちゃならないんです!」を繰り返す。そしてついに、
「会費もお返しします。もうお宅には誰も行かせません。」
「引き上げます!」 と言われた。
もう、どうにでもなれと言う感じになってきて、カビだらけの雑巾をコップの上に置かれ、お皿やお茶碗を台拭き洗いのボールに突っ込まれたので、除菌に一苦労だった事も訴えた。
実際、(この難病の症状の一つ)化学物質過敏 なので、医療用マスクをつけて、お風呂場で、換気扇をつけての除菌仕事は、大仕事になって二日寝込んだ次第だ。
「働く人を守る義務だけがあるなら、そんなの助け合いじゃない!」
「引き上げるというなら、助け合いとうたっている法人本部にこの件は苦情として言います!」
すると、どこからか、「や・く・ざ」 「や・く・ざ」「や・く・ざ」 「や・く・ざ」と聞こえてきた。気のせいか?いや確かに、誰かが小さな声で「や・く・ざ」を連呼している。
隣の部屋から聞こえてくる。
無口という病気の良人だ!
一体どういうつもりなんだ、こんな銃撃戦の最中に。普段は、ぶっても叩いても言葉を発しないのに。
制止なのか 、煽っているのか、野次なのか、・・・
会長さんは「どうぞ、本部に言ってくださいな!」
私は「はい、訴えます」と
電話を切って
良人を覗いてみても、良人は澄ましてテレビを見ていた。
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