衆院選が終わると同時に神宮外苑の樹木がチェーンソーでバッサバッサと伐採されたかと思っていたら、
48.5億円の巨額税金を投じた都庁のプロジェクションマッピングへの猛烈な非難の声も顧みず、
やりたい放題が止まらない３期目の小池百合子都知事。
今度は、お台場に２６億４０００億円の整備費をかけて世界最大級の噴水を造ると言う。
東京新聞11月8日電子版によれば、電気代を含めて維持管理費に年間１億１千万円から２億円かかるそうだ。
 |
| 東京新聞 |
水と言えば、コロナで生活困窮者に全国で水道代補助がなされたが、補助打ち切りで速攻で水道を止めたのが東京都だけだった。水がなければ、トイレも使えず、このため多くの人が路上生活に陥った。（当ブログ７月３日 小池都政残酷物語３ 小池氏は水道民営化を突き進めるか）
 |
| 東京新聞10月11日 |
まさに湯水のように水を噴射させるなら、高い水道料金を下げて欲しい。
加えての物価高騰に都民の生活の苦しさは眼中にないのか。
東京都の高い介護保険料もしかりだ。
介護保険料を納めながら、自己負担金が払えないからとサービスが必要なのに断らざるを得ない人も多くいると、ヘルパーさんから聞いている。
難病の医療費窓口負担２割もずしりと重い。水を噴射させるほどお金が余っているなら、多少でも補助して欲しい。
 |
| 東京新聞８月３日 |
東京都の子供食堂の数は全国最多の1010箇所だ。（2023年、朝日新聞SDGs Action）子供食堂は、寄付で運営され、主に貧困により３食の食事が摂れない子供たちに食べ物を提供している。この物価高騰の折に、どの子供食堂も運営が厳しい状況にあることが伝えられている。
全国１位の子どの食堂の数が、誇れることなのか。
子供食堂を自助と共助に任せておいて、
観光客による経済効果云々はないだろう。
 |
| 東京新聞 |
 |
| 郷原信郎弁護士トーキョーモンダイ夏号 |
弱者や生活者のための都政はなおざり。
まずは子供食堂を東京都からなくしてからだろう。
関連ブログ
2 件のコメント:
おっしゃる通りだと思うよ！
税金ではないとの都側のコメントがあるようですが、特別会計のための公益法人に税金は投入されていないのでしょうか？余るお金があるなら、都としてまず、都民に還元すべきです。地方税も介護保険料も東京都は高いのですよ。難病の自己負担も年々増えてしまっています。都民の負担を多くする一方で、イベント事業にお金を投入するのは無駄遣いと非難されて当然です。
コメントを投稿