兵庫県知事選挙後に前明石市長で弁護士でもあるタレントの泉房穂氏が、再選された斎藤元彦氏に謝罪したと言う。
理解に苦しむ。
泉房穂氏は芸能事務所に所属し、テレビではコメンテーターとして大活躍だそうだ。
兵庫県知事選挙では、選挙期間中の立花候補の街頭演説やテレビ政見放送でのデマの発信を泉房穂氏は十分承知していたはずだ。
弁護士であるから、法律上の問題を指摘することもできたはずだ。
けれど、テレビ局の指示なのかだんまりを決め込んで、挙句に再選された斎藤氏に謝罪したという。
では、本当に斎藤知事の部下へのパワハラはなかったのか。
県職員のアンケートで42%の職員がパワハラについて見聞きしているという結果は、でっちあげだとでも言うのか。
阪神優勝パレードの寄付金集めのための、信用金庫への割り増し補助金に問題はないのか。
内部告発者の探し出しや懲戒処分、パソコン押収は公益通報者保護法に抵触することはないのか。
昨日、アークタイムスにゲスト出演した泉房穂氏は、斎藤知事に謝罪した理由を尋ねられ「選挙結果、民意が示されたから」と「民意」「民意」を幾度も繰り返した。
民意と、事実、法律違反か否かは全く別だ。
要するに、泉房穂氏は当選した斎藤氏に日より、マスメディアに日よっただけではないのか。
タレント業がよほど楽しいのか、旨みが大きいのか泉房穂氏が失いたくないものは、そちらの稼業なのだろう。
政府広報の評論家風タレントのスシロー氏と同類で、庶民派を気取ったスシロー2だな。
暗殺された石井紘基氏の秘書だった泉房穂氏。石井氏の志とは全くかけ離れた人だったか。
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