夜が長い今だけが
ドラキュラのおでかけシーズンだ。
おでかけが続いて
のびている。
交流がコロナで途絶えて4年ぶりの再会。
場所は川崎。
4年の歳月は、人の中身も外見も変えていた。
元々スリムな彼女は、さらに痩せて小さくなった感じさえあった。
お洋服を見たり、食事処では、
日々の暮らしぶりを聞いたりしてお互いの中身の変化までには話は至らなかった。
私が5、6年前に差し上げた荒井裕子さんのポストカードがきっかけだった。この夏、お連れ合いに銀座伊東屋さんに行ってもらい、カレンダーなどを購入したとのこと。
「生きているようで良かった」と彼女からメールが届いたのだ。お連れ合いが、荒井さんに私のことを尋ねたらしい。
おそらく荒井さんが「○○さんは、昨夜来ましたよ」てな会話になったのだろう。
このブログの存在も知らない夫妻が、ポストカードで荒井さんの展覧会に行ってくれたことが嬉しくて、デートの運びとなったのだ。
会って驚いたのは、荒井さんの宝石のような小作品も買って来たというのだ。
その小作品が、9月10日に撮影した写真 にも写っていた。
額縁も芸術。
描かれた絵と芸術×芸術である小作品。
絵は、額縁に合わせて描くと聞き、木の器に葡萄が盛られているようだと私が荒井さんに言った作品だった。
照明がいい塩梅に暗いドイツ料理のお店。
今になって思えば、ビールをやっと1杯飲んだ彼女の食は進まなかった。
私は、その後丸福珈琲でスィーツを頬張ることを思い描いていた。
ところが、スイーツの提案にノーの彼女だった。
それで、どこにでもあるカフェでコーヒーを啜った。
そこで、グルテンフリー、油脂フリー、お砂糖フリー、乳製品フリーの生活になっていることを聞いてびっくり。
おかげで体調はすこぶる良いが、どんどん痩せて行くのが悩みだと言う。
私のグルテンフリーより徹底していて、天ぷらも、フライも食さないと言うのだ。5年前はパン教室に通っていたのに。
「えっえっー、 あんなにパンが好きだったのに!」と仰反った私。
私はというと、この4年ですっかり政治オタクになっている。
どうやら彼女は「手取りを増やそう」につられて、今回の選挙ではタマキに投票した?感じ。
「国民民主党は、軍拡推進、憲法に独裁条項を入れる、原発推進なのよ」と言い放って、なぜかごめんと謝った私。
彼女は、「大丈夫、何言ってるのかさっぱりわからないから」と。
そうだ、多くの人は国会なんか聞かないし、野党の追求する質疑なんかテレビで放映しないし、選挙戦で発せられる美味しそうなキャッチーな言葉だけが頭に入って、「ここ、いいんじゃない」って思ってしまうのだな。
今夜のお勧めは、辛口痛快の『ええじゃないの日記』、
トランプ再選にずばり。
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