手のひら返しの石破茂新総理大臣。
総裁選挙中は、能登の二重被害への対応のためにも国会で予算委員会を開くとも言ってなかったか。
石破茂氏は、自民党総裁になった途端に、9日衆院解散、27日投開票を明言した。
なぜ、11月10日投開票、さらに先ではダメなのか。
その理由について、ご祝儀相場のうちにと綴ったけれど、フリーライターの菅野完(すがのたもつ)氏の指摘がズバリだ。菅野氏自身のYouTube配信朝刊チェック(フルバージョン)で語った。
理由は、選挙戦に欠かせない資金繰りを困難にさせるため。
政党助成金の振込月は、4月7月10月12月。
振込日が20日だ。
つまり27日の投開票だと、選挙戦真っ只中に、最も資金繰りが苦しくなるのだ。
20日入金日が日曜なので、18日金曜日に入金されたとしても各選挙陣営にお金を配る時間的余裕もない。
企業献金で潤沢な資金力がある自民党は痛くも痒くもない話だが、共産党を除く野党には大きな痛手となる。(共産党は政党助成金を受け取っていない。)
東京新聞10月1日 |
先月の記録的豪雨による能登の被害は甚大で、死者は13人、行方不明1人、安否不明3人、けが人47人。
元旦の大地震被災者の仮設住宅の床上浸水209戸。避難所に身を寄せる住人は448人に上ることを東京新聞が報じている。
この度の能登豪雨災害の最中にも岸田前首相は卒業旅行か、渡米していた。
総裁選では、地方、過疎地への温かい思いを熱く語っていた石破茂氏であったが、能登が非常事態にある中で、被災地では投票所の準備どころではないだろう。
石破茂氏も市民の暮らしより何より党利党略ということだ。
石破茂新総理、やっぱり自民党だ。
間近に迫る衆院選では、
献金企業や政党やカルト教団のためでなく
生活者のための政治を
誠実に行う政党、
嘘をつかない候補者を選びましょう。
当ブログをスマホでご覧いただいている場合は、画面下のウエブバージョンをクリックして、切り替えていただくと過去のブログを簡単に見ることができます。
2 件のコメント:
石破には、がっかりだなぁ。
匿名さんコメントありがとうございます。石破氏は自民党に批判的な発言も厭わず行なってきたけれど、今のままの自民党であることが都合が良い議員が99.9%の中にあって、どうにもならないのでしょう。
コメントを投稿