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2023年4月24日月曜日

統一地方選挙戦最終日に

 

 選挙戦最終日の終盤も終盤、最終盤の残り15分の時、
支援者に代わって、候補者が最後の演説のためにマイクを持って話し始めた。

まさにその時、 他党の街宣車がやって来て目と鼻の先2、3メートルのところに街宣車を止めて、拡声器で候補者の名前の連呼が始まった。

演説の声は、拡声器から繰り返される他党候補者の名前の爆音に消された。
私のマスク越しの「負けるな〜!」の声援も全く届かない。
のぼり旗を掲げていた支援者が、止めて下さいと言っても、拡声器の爆音、名前連呼は止まなかった。

幸いしたのは、私がぎっくり腰でその場を動けなかったこと。
動けたなら、妨害をやめろ!候補者出て来い!自分ファーストか!と駆け寄って街宣車の窓を叩いただろう。
そして出て来た候補者ともみ合いになり、選挙戦最終日自称ブロガーの女と候補者が選挙活動でトラブルか、警察が双方から事情を聴いています、と報じられたか。


 
夜が短くなっている春の選挙では、拍手や声援を送ることができるのもせいぜい30分程度。
金曜日の晩は、探しあぐねてやっと見つけたと思ったら、電子掲示板がピカピカのビルの前で、外れから一つ二つの声援となった。
ドラキュラは選挙応援もままならない。
 
候補者の顔は、昼間の活動で日焼けの色を日に日に濃くしていた。
妨害があった最終の夜は、聴衆の1人に私の拍手のタイミングがここぞと良いところだと褒められた。

とりあえず皆様お疲れ様でした。




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